左手のためのピアノ協奏曲
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左手のためのピアノ協奏曲は、左手のみで弾くピアノ独奏とオーケストラのための協奏曲。最も有名なのはモーリス・ラヴェルの作品だが、以下のようにいくつもの作品がある。
- 左手のためのピアノ協奏曲 (ラヴェル)
- ピアノ協奏曲第4番 (プロコフィエフ)
- 左手のためのピアノ協奏曲 (コルンゴルト)
- ディヴァージョンズ (ベンジャミン・ブリテン)
- 家庭交響曲余録 (リヒャルト・シュトラウス)
- 管弦楽付きピアノ音楽 (パウル・ヒンデミット)
- ピアノ協奏曲第3番 (池辺晋一郎)
上記の多くはピアニストのパウル・ヴィトゲンシュタインからの依頼を受けて作曲されたものである。ヴィトゲンシュタインは第一次世界大戦に従軍して右手を失い、その後は左手のみで演奏活動を続けた。