川越西郵便局
埼玉県川越市にある郵便局
川越西郵便局(かわごえにしゆうびんきょく)は、埼玉県川越市にある郵便局である。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。
川越西郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 川越西郵便局 |
局番号 | 03225 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒350-1199 埼玉県川越市小室22-1 |
位置 |
北緯35度54分51.9秒 東経139度27分59.4秒 / 北緯35.914417度 東経139.466500度座標: 北緯35度54分51.9秒 東経139度27分59.4秒 / 北緯35.914417度 東経139.466500度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
概要
編集郵政省当時、関東郵政局管内に所在する郵便局の人事・会計にかかる共通事務の集中処理を行う「川越西郵便局共通事務センター」[1]が当局に設置されていた。
郵便番号7桁制へ移行する実証実験が行われたのも川越西郵便局である[2]。
つくば万博で実施された「ポストカプセル郵便」は、博覧会の終了後筑波学園郵便局にて保管されていたが、2001年(平成13年)1月1日の配達に際し、保管されていた郵便物を筑波学園郵便局から当局へ運び込み、当局で発送準備作業を行った後、全国へ向けて発送された。
沿革
編集- 1993年(平成5年)7月5日 - 川越西郵便局として、川越市小室に開局[3]。川越郵便局および上福岡郵便局から集配業務を移管[4]。
- 1998年(平成10年)9月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業川越西支店、かんぽ生命保険川越支店に一部業務を移管。
- 2008年(平成20年)8月20日 - JPローソン川越西郵便局店がオープン。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 川島集配センターの統括を郵便事業川越西支店から同川越支店に移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業川越西支店を川越西郵便局に統合。
- 2015年(平成27年)10月13日 - かんぽ生命保険川越支店が当局から川越市東田町5-3東田町ビルに移転[5]。
- 2021年(令和3年) 10月29日 - 川越西郵便局に無人ファミリーマート、 ファミリーマート川越西郵便局/S店をオープン。TTGが開発した小型モジュール店舗第一号[6]。
取扱内容
編集川越西郵便局
編集周辺
編集アクセス
編集参考文献
編集- 鯨岡真一「実は郵便番号7桁制発祥の地であった川越」『埼玉史談』 63(1)、pp.29-32、2016-05.
脚注
編集- ^ 後に横浜桜木郵便局へ移転、「横浜中央郵便局共通事務センター」と改称。
- ^ 鯨岡真一「実は郵便番号7桁制発祥の地であった川越」『埼玉史談』 63(1)、pp.29-32、2016-05より(川越西郵便局前石碑文に関する郷土資料論文)。
- ^ 平成5年6月28日付官報(第1184号)郵政省告示第三百三十四号
- ^ 「もうすぐ郵便番号が変わります」(PDF)『広報川越』第817号、川越市役所、1993年6月25日、4頁、2020年12月16日閲覧。
- ^ “当社支店の移転について”. 株式会社かんぽ生命保険 (2015年10月1日). 2016年6月13日閲覧。
- ^ 『ファミリーマートと日本郵便の新たな取り組み ~郵便局に無人決済システムを活用したファミリーマート店舗を出店~ ~郵便局でファミリーマート取扱商品を販売~』(プレスリリース)株式会社ファミリーマート・日本郵政株式会社・日本郵便株式会社、2021年10月29日 。2024年10月27日閲覧。