川棚温泉駅
山口県下関市豊浦町にある西日本旅客鉄道の駅
川棚温泉駅(かわたなおんせんえき)は、山口県下関市豊浦町大字川棚にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
川棚温泉駅 | |
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駅舎と駅前広場(2008年9月) | |
かわたなおんせん Kawatanaonsen | |
◄小串 (2.7 km) (2.5 km) 黒井村► | |
所在地 | 山口県下関市豊浦町大字川棚6964 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 652.9 km(京都起点) |
電報略号 | ワナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
341人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月22日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)で、旧下りホームに下関方面行きと小串方面行きの双方が発着する。以前は相対式ホーム2面2線であったが旧上りホームが廃止され、現在は使用されなくなったホームには、地元住民による花壇が作られている。
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ホーム(2010年5月)
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以前使用されていたホームは花壇となった(2010年5月)
コミュニティセンター
編集2002年に地域のコミュニティセンター「豊浦コミュニティ情報プラザ」との合築構造に建て替えられている。
利用状況
編集近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。2022年の年間利用客数は12万4499人である[7]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 614 |
2000 | 591 |
2001 | 559 |
2002 | 521 |
2003 | 529 |
2004 | 529 |
2005 | 503 |
2006 | 493 |
2007 | 487 |
2008 | 485 |
2009 | 483 |
2010 | 471 |
2011 | 446 |
2012 | 423 |
2013 | 433 |
2014 | 417 |
2015 | 414 |
2016 | 390 |
2017 | 382 |
2018 | 374 |
2019 | 392 |
2020 | 326 |
2021 | 316 |
2022 | 341 |
駅周辺
編集駅舎側は市街地だが、反対側は田畑である。駅のすぐ近くに市の総合支所(旧町役場)があるが、豊浦地区のその他の行政機関は隣の小串駅周辺に所在する。
駅前を国道191号が通過し、駅のすぐそばに山口県道40号豊浦清末線(青龍街道)との交差点(川棚交差点)がある。
- 川棚温泉:駅前から約1.8km
- 下関市立川棚小学校
- 栄町簡易郵便局
- 下関市役所豊浦総合支所(旧・豊浦町役場)
- ゆめマート川棚
- ダイレックス豊浦店
- 山口銀行 豊浦支店
なお、以前当駅から川棚温泉まで鉄道路線(温泉鉄道)建設が行われた。未成に終わったその路盤跡は、ほぼ青龍街道に転用されている。
バス路線
編集駅から約150メートル離れた豊浦総合支所前の県道40号線上に「川棚駅」停留所があり、サンデン交通とブルーライン交通のバスが通る。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b 「通運」『官報』1914年4月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、317頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 内閣印刷局, ed (1925‐05-26). “鉄道省告示 第85号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3825) .
- ^ 内閣印刷局, ed (1925‐08-01). “鉄道省告示 第141号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3882) .
- ^ 内閣印刷局, ed (1933-02-18). “鉄道省告示 第42号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1839) .
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
関連項目
編集外部リンク
編集- 川棚温泉駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道