川手甫雄
川手 甫雄(かわて すけお、1881年(明治14年)4月30日[1][2] - 1947年(昭和22年)1月9日 [1][3][注釈 1])は、日本の政治家、農業経営者。衆議院議員(立憲政友会)、山梨県北巨摩郡若神子村長。
来歴
編集山梨県[4]北巨摩郡多麻村[1][2](須玉町[1]を経て現在の北杜市)で篠原俾孝の二男として生まれ[2]、1900年(明治33年)に若神子村(現:北杜市)の川手四郎兵衛の婿養子として迎えられた[2]。農業を営んだ[4]。
北巨摩郡会議員、若神子村会議員、若神子村長を務めた後[2]、1919年(大正8年)に山梨県会議員に当選し4期在任し[1][2]、県参事会員、県会議長に在任した[2][4]。1932年(昭和7年)2月、第18回衆議院議員総選挙に立憲政友会から立候補して当選し[1][2]、衆議院議員を1期務め[4]、政友会山梨支部幹事長兼相談役となった[1]。議員在職中の1934年、満州国建国に功労があったとして勲四等を受賞した[2]。
親族
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 『衆議院議事録』第六十二巻。
- 甲府興信所編『山梨人事興信録 第三輯』甲府興信所、1940年。
- 『山梨百科事典』増補改訂版、山梨日日新聞社、1989年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。