川崎駅前タワー・リバーク
川崎駅前タワー・リバーク(かわさきえきまえタワー・リバーク)[2]は、神奈川県川崎市川崎区駅前本町にある高層ビルである。
川崎駅前タワー・リバーク | |
---|---|
施設情報 | |
所在地 |
210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12番1号 |
座標 | 北緯35度31分55秒 東経139度41分54.8秒 / 北緯35.53194度 東経139.698556度座標: 北緯35度31分55秒 東経139度41分54.8秒 / 北緯35.53194度 東経139.698556度 |
状態 | 完成 |
竣工 | 1994年3月 |
用途 | オフィス、店舗 |
地上高 | |
高さ | 89.3m(最高部97.2m) |
各種諸元 | |
階数 | 地上22階、地下2階、塔屋1階 |
延床面積 | 34,769.65 m² [1] |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造 |
エレベーター数 | 6基 |
関連企業 | |
設計 | アール・アイ・エー |
施工 | 大林組、熊谷組、東急建設、喜美代建設、ミユキ組共同企業体 |
デベロッパー | 川崎駅北口地区第1街区市街地再開発組合 |
歴史
編集本ビル建設以前の、川崎駅と府中街道(神奈川県道9号川崎府中線)に挟まれた一角は、老朽化した店舗兼住宅などが混在していた[3] 。川崎市は1980年3月に土地の高度利用を目的に「川崎駅周辺都市整備基本構想」を発表。これを受け、1983年12月に川崎駅北口地区第1街区市街地再開発準備組合が発足した。1989年5月に再開発事業の都市計画決定告示。1990年2月に「川崎駅北口地区第1街区市街地再開発組合」設立認可[4]。1992年1月より既存建物の除却を開始。本体工事は同年9月より着手し、1994年12月に竣工した[3]。第2街区は本ビルと京急本線の高架橋の間のパシフィックマークス川崎と川崎フロンティアビルが建つ一角、第3西街区は川崎DICEがある位置に相当する[5]。
建築
編集外装はガラスカーテンウォールで仕上げられ、1・2階にはガレリアが設けられている。ガレリアの両側に証券会社や店舗、地下1階と地上21・22階には飲食店が入居する。3・4階には川崎市立川崎図書館と川崎市立のアートガーデン川崎が設けられるほか、オフィス部にも川崎市の建設緑政局および港湾局の一部部署が入居する[6]。地下2階には、京急大師線連続立体化計画に備えた地下構造物が構築されている[3]。JR川崎駅・京急川崎駅いずれからも徒歩2分ほどであるが[1]、2018年2月17日にJR川崎駅北口通路および北改札が完成し、デッキにより本ビル正面2階と接続した[7]。
脚注
編集- ^ a b “川崎駅前タワー・リバーク”. 住友不動産. 2017年5月4日閲覧。
- ^ “[川崎駅前タワーリバーク ガイド地元ライターが基本情報・アクセス方法・飲食店まで徹底解説!]”. かなレポ川崎 (2024年2月1日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ a b c “工事実績 川崎駅前タワー・リバーク(川崎駅北口地区第1街区第1種市街地再開発事業施設)”. 大林組. 2017年5月4日閲覧。
- ^ “川崎駅北口地区第1街区経過”. 川崎市 まちづくり局拠点整備推進室 (2006-03-29日). 2017年5月4日閲覧。
- ^ “川崎駅北口地区”. 川崎市 まちづくり局拠点整備推進室 (2014-08-21日). 2017年5月4日閲覧。
- ^ “川崎駅前タワー・リバーク案内”. 川崎市役所 (2016年4月11日). 2017年5月4日閲覧。
- ^ “川崎駅北口自由通路等整備事業”. 川崎市 まちづくり局拠点整備推進室 (2016年11月29日). 2017年5月4日閲覧。