川口のぶ
日本の女優
川口 のぶ(かわぐち のぶ、1936年5月8日 - )は、日本の女優。静岡県沼津市出身。[1]
かわぐち のぶ 川口 のぶ | |
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別名義 | 扇町景子 |
生年月日 | 1936年5月8日(88歳) |
出生地 | 日本 静岡県沼津市 |
職業 | 女優 |
活動期間 | 1955年 - 1972年 |
来歴
編集1955年松竹入社。小津安二郎監督の二作品に出演。「早春」では主人公・池部良の通勤仲間のOLを演じ、送別会での眼帯をした姿が印象深い。「お母さんの幸福」では結核の母親を看病する長女役を好演した。1960年東映京都に移り扇町景子と改名。1962年フリー。1964年芸名を川口のぶに戻した。[1]
出演作品
編集映画
編集- 早春(1956)
- 東京暮色(1957)
- 剣風次男侍(おみつ)
- 伝七捕物帖 女肌地獄(おくめ)
- 朝やけ雲の決闘(お光)
- お母さんの幸福
- 忠臣蔵 暁の陣太鼓(お幸)
- 花は嘆かず(三枝子)
- 悪女の季節(ドライバー)
- 花嫁の抵抗(のぶ子)
- モダン道中 その恋待ったなし(弘子)
- 見事な求婚(菅花子)
- 花のうず潮(糸子)
- 月給一三、〇〇〇円(洋子)
- 日日の背信(まり子)
- としごろ(光子)
- 張込み(銭湯の娘・信子)
- 花嫁のおのろけ(山田洋子)
- 恋して愛して喧嘩して(菊岡万里)
- 逃げだした縁談(お菊)
- 悪魔の顔(亘理展子)
- 土砂降り(みつ子)
- 母と子の窓(真木則子)
- 近くて遠きは(ユリ子)
- 炎の氷河(よこちゃん)
- 花ふたたび(久子)
- 忘れえぬ慕情 Printemps a Nagasaki(乃里子の友人)
- 朱と緑(モード社へ来る令嬢C)
- 朱と緑(モード社へ来る令嬢C)
- これからのセックス 三つの性(アケミ)
- 座頭市血笑旅(おとよ)
扇町景子名義
- 若き日の次郎長 東海の顔役
- 朝霧街道
- 怪人まだら頭巾
- 怪人まだら頭巾 紅ぐも地獄
- お役者変化捕物帖 血どくろ屋敷
- 吸血死美人彫り(雪奴)
- 吸血怪人屋敷(かなえ)
- 幽霊五十三次(春実太夫)
- 怪獣蛇九魔の猛襲
- 逆襲天の橋立
- 情無用の喧嘩状
- いかすじゃねえか三度笠
- 首なし島の花嫁(お加代)
- 大江戸の鷹
- 壁の中の美女(玉乃)
- 眠狂四郎殺法帖
テレビ
編集註
編集参考文献
編集- 『日本映画俳優全集 女優編』キネマ旬報社、1980年