崇運寺
愛知県西尾市にある寺院
崇運寺(そううんじ)は、愛知県西尾市一色町佐久島西側5にある浄土宗西山深草派の寺院。境内は佐久島西港近くの高台にある。住職が居住する佐久島唯一の寺院であり[1]、阿弥陀寺などは無住である。
崇運寺 | |
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所在地 | 愛知県西尾市一色町佐久島西側5 |
位置 | 北緯34度43分36.1秒 東経137度02分01.4秒 / 北緯34.726694度 東経137.033722度座標: 北緯34度43分36.1秒 東経137度02分01.4秒 / 北緯34.726694度 東経137.033722度 |
宗旨 | 浄土宗 |
宗派 | 西山深草派 |
創建年 | 建久3年(1192年) |
開山 | 青蓮院宮 |
札所等 | 佐久島弘法巡り(第88番) |
法人番号 | 4180305006737 |
歴史
編集建久3年(1192年)、後鳥羽上皇の第7皇子である覚快法親王によって建立されたと伝わる[2]。
室町時代の大永年間(1521年 - 1528年)に浄土宗に改宗した[2]。
慶長5年(1600年)6月20日、会津の上杉景勝を攻めるために大坂城を出陣した徳川家康は佐久島を訪れた。この際には崇運寺に泊まったとされる[2]。江戸時代には境内で寺子屋も行われた。
文化
編集日没時には住職が毎日晩鐘を打ち、その音色は「佐久島八景」のひとつに数えられている。毎年8月15日には盆踊り「ヤートセ」が行われる[1]。佐久島弘法巡りの第88番札所である。
境内
編集文化財
編集市指定史跡
編集現地情報
編集- 所在地
- アクセス
- 佐久島西港から徒歩2分
脚注
編集外部リンク
編集- 崇運寺 西尾市