島田明
日本の実業家
経歴
編集東京都出身。一橋大学商学部卒業。安藤英義ゼミ、弓道部出身[2]。1981年に日本電信電話公社(現NTT)入社、2007年NTT経営企画部門担当部長、2011年NTT東日本取締役、2012年NTT取締役総務部門長、2015年NTT常務取締役、2018年NTT代表取締役副社長。2022年NTT代表取締役社長[3]、電気通信事業者協会会長[4]。
2021年ジョブ型人事制度を導入し、2023年一般社員にも専門性を磨きやすい人事制度を導入した。「NTTはサービスを終了した『電信』が社名に入っている」として現在の社名を問題視しNTT法を廃止すべき根拠の1つとし、2024年5月成立の改正NTT法により社名が変更できるようになり、2024年5月の決算発表では「来年(2025年)くらいをめどにしっかり考えていきたい」と述べ社名変更を示唆した[5]。
2024年6月の株主総会では、公社時代入社の役員が一斉に退任。澤田会長は代表権を返上したため、事実上、経営執行メンバーで公社時代を知るのは島田社長ただ1人になった[6]。
脚注
編集- ^ “島田 明 | 経営方針 | 役員紹介 | 株主・投資家情報 | NTT”. 2024年9月16日閲覧。
- ^ 【無料公開版】NTT社長 島田明×楠木建<前編>「「情報の価値」は誰が持ってきたかで決まる」プレジデントオンラインアカデミー
- ^ NTT社長に島田氏昇格 澤田氏は会長就任 2022/4/26 20:41 経済 産業・ビジネス 人事
- ^ TCA新会長に島田NTT副社長
- ^ “NTT、社名変更を示唆--「2025年をめどにしっかり考えたい」と島田社長”. 2024年9月17日閲覧。
- ^ “NTT次期社長「有力候補3人」の実名を公開!島田社長の若手抜てきで“年功序列崩壊”が招く大波乱”. 2024年9月16日閲覧。