島田島
徳島県鳴門市に属する瀬戸内海の島
島田島(しまだじま)は、徳島県の北東端に位置する面積約5.7km2の島である。徳島県の島としては、大毛島に次いで広い。北は播磨灘に、東は鳴門海峡に、南はウチノ海に、西は小鳴門海峡にそれぞれ面している。
島田島 | |
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所在地 | 日本(徳島県) |
所在海域 | 播磨灘、鳴門海峡、ウチノ海、小鳴門海峡 |
座標 | 北緯34度14分9秒 東経134度36分10秒 / 北緯34.23583度 東経134.60278度座標: 北緯34度14分9秒 東経134度36分10秒 / 北緯34.23583度 東経134.60278度 |
面積 | 5.7 km² |
最高標高 | 164.6 m |
プロジェクト 地形 |
概要
編集島の全域は、かつては瀬戸町に属していたが、1947年の合併後は鳴門市の一部(堂浦、北泊、小島田、中島田、大島田、室、撫佐)となっている。瀬戸内海式気候であり、島内には川がない。それ故、1968年に上水道が設置される以前は、農業用水・飲料水をため池・井戸に頼っていた。
1971年には小鳴門新橋・堀越橋(鳴門スカイライン)が開通し、四国・大毛島と陸続きになった。島の中央部には、断層が走り、随所に断層破砕帯が露出している。また、平安時代の集落の遺跡が残っている。
島内施設
編集脚注
編集関連項目
編集参考文献
編集- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)