島津久中
島津 久中(しまづ ひさなか)は、薩摩国薩摩藩宮之城島津家第13代。
時代 | 江戸時代 |
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生誕 | 文化6年10月11日(1809年11月18日) |
死没 | 文政10年9月12日(1827年11月1日) |
別名 | 図書(通称) |
墓所 | 鹿児島県宮之城町宗功寺 |
主君 | 島津斉興 |
藩 | 薩摩国薩摩藩 |
氏族 | 島津氏 |
父母 | 父:島津久儔 |
兄弟 | 久中、久宝 |
子 | 養子:久宝 |
家系
編集宮之城島津家は、島津忠良の三男尚久に始まり、代々の当主の通称が「図書」で、忠長以降、薩摩国宮之城を領した。久方の代に一所持となり、久倫の代に大身分となる。家紋は宮之城十文字。
略歴
編集文化6年(1809年)薩摩藩宮之城領主島津久儔の子として生まれる。父久儔は、文化3年(1806年)2月に前藩主斉宣の六男泰之進を養子に迎えるが生後間もなく夭折。文化6年(1809年)には斉宣の九男範之進を養子に迎えるも、8月に夭折していたために久中が嫡子となった。
出典
編集- ^ 平田四郎兵衛、明治29年、P12