島嶼チュマシュ語(とうしょチュマシュご、クルゼーニョ語(クルゼーニョご)、イスレーニョ語(イスレーニョご):Cruzeño language)は、チュマシュ語族消滅した言語である。

島嶼チュマシュ語
話される国
地域
消滅時期 1915年
言語系統
方言
言語コード
ISO 639-3 crz
Linguist List crz
Glottolog cruz1243[1]
消滅危険度評価
Extinct (Moseley 2010)
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概要

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島嶼チュマシュ語は南カリフォルニアサンタクルス島サンタロサ島英語版そしてサンミゲル島英語版の3つのチャンネル諸島で話されていた。

バルバレーニョ語英語版ベントゥレーニョ語英語版といった中央チュマシュ語とチャンネル諸島の先住民言語の接触の痕跡がよく見られ、他のチュマシュ語族にはない音韻や単語がある[2]

最後の島嶼チュマシュ語話者はチュマシュ族英語版の長老であったフェルナンド・リブラド英語版氏であり、1915年6月19日に亡くなっている。

脚注

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  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Cruzeno”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/cruz1243 
  2. ^ Golla, Victor. (2011). California Indian Languages. Berkeley: University of California Press. ISBN 978-0-5202-6667-4

参考文献

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関連項目

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