岸田翔太郎
日本の議員秘書 (1991-)
岸田 翔太郎(きしだ しょうたろう、1991年〈平成3年〉1月14日[1] - )は、日本の議員秘書。慶應義塾大学法学部卒業[2]。広島県広島市出身。第100・101代内閣総理大臣の岸田文雄・岸田裕子夫妻の長男で、弟が2人いる。
きしだ しょうたろう 岸田 翔太郎 | |
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生誕 |
1991年1月14日(33歳) 日本 広島県広島市 |
出身校 |
慶應義塾大学法学部政治学科卒業 修道高等学校卒業 |
職業 |
内閣総理大臣秘書官 三井物産社員 |
親 |
父親:岸田文雄 母親:岸田裕子 |
来歴
広島県広島市生まれ。修道高等学校卒業。2014年(平成26年)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学を卒業後は三井物産に入社。2020年(令和2年)3月に三井物産を退職し父である衆議院議員の岸田文雄の事務所に入って公設秘書となる[3]。
2022年(令和4年)10月4日、政務担当の内閣総理大臣秘書官に就任[4][5]。総理大臣の子供が内閣総理大臣秘書官に任命されるのは福田達夫以来である[6]。
2023年(令和5年)6月1日、内閣総理大臣公邸で親族と忘年会を開き、赤じゅうたんの敷かれた階段にて組閣写真に似た記念撮影をするなどの行動の責任をとり、内閣総理大臣秘書官を辞職。後任に翔太郎の前任であった山本高義が内閣総理大臣秘書官に任命された[7][8][9]。広島県内でイヤホンを装着したまま自転車に乗るという広島県道路交通法に抵触する行為を行い事務所に苦情が入ったことが判明した[10]。
脚注
- ^ 人事興信録第45版き63
- ^ “《辞職》岸田翔太郎氏は慶応→三井物産の「愛されるイジられキャラ」友人が語ったパリピ説の真相”. NEWSポストセブン. 2023年12月10日閲覧。
- ^ “岸田翔太郎のプロフィール【学歴・経歴・プライベート・更迭理由】”. Znavi FM. 2023年10月20日閲覧。
- ^ “総理秘書官、後継と参謀 首相は岸田翔太郎氏を起用”. 日本経済新聞. 2023年10月20日閲覧。
- ^ “岸田首相、31歳の長男・翔太郎氏を秘書官に 官房長官「適材適所」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年10月4日). 2023年12月10日閲覧。
- ^ “総理大臣秘書官”. 総務省. 2023年10月20日閲覧。
- ^ 岸田首相一族が首相公邸で大ハシャギ 「階段寝そべり」写真と翔太郎秘書官の「閣僚ひな壇」撮影 | 文春オンライン
- ^ “岸田翔太郎首相秘書官を更迭 公邸で親族忘年会、6月1日付で辞職”. 毎日新聞. 2023年10月20日閲覧。
- ^ “首相、長男の岸田翔太郎秘書官を更迭 公邸「忘年会」に批判”. 日本経済新聞 (2023年5月29日). 2023年12月10日閲覧。
- ^ 週刊文春2024年5月2・9日ゴールデンウィーク特大号21頁