岩本(いわもと、4951 Iwamoto)は、小惑星帯に位置するS型小惑星。岐阜県の可児市で水野義兼と古田俊正が発見した。

岩本
4951 Iwamoto
仮符号・別名 1990 BM
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1990年1月21日
発見者 水野義兼
古田俊正
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.258 AU
近日点距離 (q) 1.883 AU
遠日点距離 (Q) 2.633 AU
離心率 (e) 0.166
公転周期 (P) 3.39 年
軌道傾斜角 (i) 7.53
近日点引数 (ω) 339.66 度
昇交点黄経 (Ω) 101.12 度
平均近点角 (M) 229.20 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 4 ± 0.8 km
自転周期 118.0 ± 0.2 時間
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 13.74 ± 0.06
アルベド(反射能) 0.20 ± 0.07
Template (ノート 解説) ■Project

徳島県のアマチュア天文家、岩本雅之に因んで名付けられた。

2006年12月から2007年3月にかけて、世界各地の天文台で行われた光度曲線観測によって、主星とほとんど同じ大きさ(直径3.5±0.7 km)の衛星(または二重小惑星の伴星)が発見され、S/2007 (4951) 1 という仮符号が付けられた。両者の間隔は約30kmで、互いに同じ面を向け合ったまま回っている。

関連項目

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外部リンク

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