岩屋駅 (佐賀県)
佐賀県唐津市厳木町本山にある九州旅客鉄道の駅
岩屋駅(いわやえき)は、佐賀県唐津市厳木町本山にある、九州旅客鉄道(JR九州)唐津線の駅である。
岩屋駅* | |
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待合室「風舎」(2008年9月) | |
いわや Iwaya | |
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所在地 | 佐賀県唐津市厳木町本山369 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■唐津線 |
キロ程 | 23.3 km(久保田起点) |
電報略号 | ワヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
100人/日(降車客含まず) -2016年- |
乗降人員 -統計年度- |
195人/日 -2016年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)6月13日[2] |
備考 |
無人駅 * 1903年に本山駅から改称。 |
歴史
編集- 1899年(明治32年)6月13日:唐津興業鉄道(後唐津鉄道)厳木 - 山本間開通時に、本山駅(もとやまえき)として開設[2]。
- 1902年(明治35年)2月23日:九州鉄道が買収し同社の駅となる。
- 1903年(明治36年)11月1日:岩屋駅(いわやえき)に改称[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:国有化、帝国鉄道庁に移管[2]。
- 1971年(昭和46年)10月20日:貨物取扱廃止[2]。
- 1973年(昭和48年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。駅員無配置駅となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州に移管[2]。
- 2019年(令和元年)7月:簡易委託廃止。完全無人駅化
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。1998年建築の駅舎は「風舎」と名付けられている[1]。駅名板裏には、地元厳木出身の画家、中島潔が描いた当駅のイラストが転写されている。
かつては石炭積出しで賑わっており、多数の荷役線や貯炭ホッパーが存在し、当駅始発の貨物・客貨混合列車も設定されていたが、現在は消防署や駐車場等になっており、面影を見出すことは出来ない。
利用状況
編集2013年度の1日平均乗車人員は113人である[5]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2000年 | 148 |
2001年 | 149 |
2002年 | 146 |
2003年 | 144 |
2004年 | 144 |
2005年 | 142 |
2006年 | 132 |
2007年 | 131 |
2008年 | 140 |
2009年 | 138 |
2010年 | 128 |
2011年 | 134 |
2012年 | 122 |
2013年 | 113 |
駅周辺
編集唐津市南部で同市厳木町西端部に位置する。駅前を佐賀県道350号相知厳木線(旧国道203号)が唐津線に並行する形で通っており、駅裏手を厳木川が流れている。
- 新屋敷病院
- 宇都宮病院
- 本山保育所
- 唐津市消防本部唐津市消防署 南部分署
バス路線
編集隣の駅
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 岩屋駅(駅情報) - 九州旅客鉄道