岡田正之
岡田 正之(おかだ まさゆき、1864年10月5日(元治元年9月5日) - 1927年(昭和2年)7月28日)は、日本の漢文学者、教育者。
人物情報 | |
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生誕 |
1864年10月5日 日本富山県富山市 |
死没 | 1927年7月28日 (62歳没) |
出身校 | 帝国大学 |
学問 | |
研究分野 | 漢学 |
研究機関 | 帝国大学・学習院 |
経歴
編集1864年、越中国新川郡清水村(現・富山県富山市)にて富山藩士、岡田信之(呉陽)の長男として生まれる。18歳の時に上京し、重野成斎らに学んだ後、帝国大学に入学。
卒業後は陸軍大学校教授、学習院教授、東京帝国大学教授などを勤める。漢文や中国の歴史に通じ、大学で講義をする傍ら多数の書籍の著作、編纂に携わった。1926年には、御講始で漢書の進講も行った。同年学習院名誉教授となった。
受賞・栄典
編集- 従三位勲三等[1]。
著作
編集主なものに『支那歴史』、『新定十八史略鈔』、『新制漢文讀本』[2]、『越中史料』などがある。なお1929年9月に『日本漢文学史』(吉川弘文館)が刊行され度々再版した。
脚注
編集- ^ 富山市史編集委員会『富山市史第二巻』p494 1960年 富山市
- ^ “岡田正之 CiNii検索結果”. 国立情報学研究所. 2018年5月9日閲覧。