岡嵜康悦
岡嵜 康悦(おかざき こうえつ、1979年7月3日 - )は、日本の男性総合格闘家。大阪府大阪市出身。中之島MMAアカデミー主宰。柔道黒帯。元修斗世界バンタム級王者[1]。
基本情報 | |
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本名 | 岡嵜 康悦 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1979年7月3日(45歳) |
出身地 | 大阪府大阪市 |
所属 |
総合格闘技道場コブラ会 →フリーランス →中之島MMAアカデミー/AQUA MMA |
身長 | 171cm |
体重 | 60kg |
階級 | バンタム級 |
バックボーン | 柔道、シュートボクシング、空手 |
来歴
編集2004年4月11日、田村貴生戦でプロ修斗デビュー。11月25日、新人王トーナメント決勝で田澤聡と対戦、5分2Rの本戦では岡嵜の反則減点もあり引き分け、延長戦では反対に田澤が反則を犯したため失格となり、岡嵜がフェザー級新人王となった(公式記録は引き分け)[2]。
2006年11月4日、田澤聡と2年振りに再戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2007年5月18日、山本篤と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。
2008年3月28日、修斗世界フェザー級(-60kg)王座決定戦で上田将勝と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2009年10月18日、初代修斗環太平洋フェザー級王座決定戦で扇久保博正と対戦。1Rにスリーパーでキャッチを奪われるも、2Rに右フックでダウンを奪いパウンドでKO勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。
2010年7月19日、修斗環太平洋フェザー級王座防衛戦で徹肌ィ郎と対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座の初防衛に成功した[4]。
世界王座獲得に専念するために2011年1月30日付けで修斗環太平洋フェザー級王座を返上した[5]。
2011年4月29日、修斗伝承 2011で勝村周一朗の持つ修斗世界フェザー級王座に挑戦し、右ストレートでダウンを奪いパウンドでKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2012年5月18日、修斗世界フェザー級チャンピオンシップで扇久保博正と対戦し、スリーパーホールドで一本負けを喫し王座陥落した。
2013年5月31日、ONE FC初参戦となったONE FC 9の世界バンタム級暫定王座決定戦でビビアーノ・フェルナンデスと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2017年5月、大阪府大阪市北区に自身のジムファイトシェイプジム AQUA UMEDAを開設した。
戦績
編集プロ総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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16 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
10 勝 | 3 | 1 | 6 | 0 | 1 | 0 |
5 敗 | 0 | 1 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | アンドリュー・レオーネ | 5分3R終了 判定0-3 | ONE Championship 38: Tribe of Warriors | 2016年2月20日 |
× | ケビン・ベリンゴン | 5分3R終了 判定0-3 | ONE FC 23: Warrior's Way | 2014年12月5日 |
○ | ユサップ・サーデュラエフ | 2R 4:32 TKO(パウンド) | ONE FC 18: War of Dragons | 2014年7月11日 |
○ | ジョシュア・アルバレス | 2R 3:13 リアネイキドチョーク | ONE FC 13: Moment of Truth | 2013年12月6日 |
× | ビビアーノ・フェルナンデス | 5分5R終了 判定0-3 | ONE FC 9: Rise to Power 【ONE FC世界バンタム級暫定王座決定戦】 |
2013年5月31日 |
× | 扇久保博正 | 3R 3:32 スリーパーホールド | 修斗 【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 |
2012年5月18日 |
○ | 勝村周一朗 | 2R 2:24 KO(右ストレート→パウンド) | 修斗伝承 2011 【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 |
2011年4月29日 |
○ | 徹肌ィ郎 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 The Way of SHOOTO 04 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜 【修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップ】 |
2010年7月19日 |
○ | 扇久保博正 | 2R 2:08 KO(右フック→パウンド) | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO 3 【修斗環太平洋フェザー級王座決定戦】 |
2009年10月18日 |
× | 上田将勝 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 08 【修斗世界フェザー級王座決定戦】 |
2008年3月28日 |
○ | 山本篤 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 03 | 2007年5月18日 |
○ | 田澤聡 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 GIG WEST 6 | 2006年11月4日 |
○ | 田中寛之 | 5分2R終了 判定2-0 | 修斗 GIG WEST 5 | 2006年6月3日 |
△ | 田澤聡 | 5分2R終了 判定0-0 | 修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 2004 FINAL 【新人王トーナメント フェザー級 決勝】 |
2004年11月25日 |
○ | ホソイ・タカヒロ | 5分2R終了 判定2-0 | 修斗 GIG CENTRAL 6 | 2004年9月12日 |
○ | 田村貴生 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 【新人王トーナメント フェザー級 1回戦】 |
2004年4月11日 |
アマチュア総合格闘技
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 加藤紳 | 4分1R終了 判定20-25 | 第8回全日本アマチュア修斗選手権 【フェザー級 1回戦】 |
2001年9月24日 |
○ | 松尾健一 | 2R 2:00 腕ひしぎ十字固め | 淡路フリーファイト | 2001年7月28日 |
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ 当時はフェザー級(-60kg)王座
- ^ 生駒、久保山と男の再戦約束 BoutReview 2004年12月16日
- ^ 【修斗】逆転KO勝利で岡嵜が初代環太平洋王者に! ガイが風田に判定勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年10月18日
- ^ 【修斗】王者強し!3大タイトルマッチはランバー、土屋、岡嵜が初防衛 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年7月19日
- ^ 岡嵜康悦が環太平洋王座を返上 X-SHOOTO 2011年2月1日
関連項目
編集外部リンク
編集前王者 王座新設 |
初代修斗環太平洋バンタム級王者 2009年10月18日 - 2011年1月30日 |
空位 次タイトル獲得者 扇久保博正 |
前王者 勝村周一朗 |
第7代修斗世界バンタム級王者 2011年4月29日 - 2012年5月18日 |
次王者 扇久保博正 |