岡島成行
日本の科学ジャーナリスト
岡島 成行(おかじま しげゆき、1944年1月18日[1] - )は、日本の科学ジャーナリスト。日本環境教育フォーラム専務理事[2]、NPO法人自然体験活動推進協議会代表理事[2]。学校法人青森山田学園理事長[3]。
略歴
編集神奈川県横浜市生まれ[3]。浅野高校卒業後[3]、上智大学文学部ドイツ文学科卒業[3]。1969年、読売新聞社入社後、前橋支局、東京本社社会部、江東支局を経て[3]、1980年から環境問題専門記者となる[3]。1983年~1984年、米国ワシントン大学[要曖昧さ回避]客員研究員[3]。1988年、チョモランマ登山取材団長として参加[3]。同年、国連環境計画「グローバル500賞」受賞[3]。1992年、地球サミット(ブラジル)に同社取材団長として参加[3]。1999年、読売新聞社退社後、大妻女子大学教授(環境メディア論)[3]。2014年、大妻女子大学を退職し、青森山田学園理事長に就任[3]。
著書
編集- 『上毛野国 忘れられた古代史』煥乎堂 1973
- 『みんなが頂上にいた』創作集団ぐるーぷ・ぱあめぱあめ書房(ぱあめ文庫) 地球星シリーズ 1983
- 『アメリカの環境保護運動』1990 岩波新書
- 『わたしたちと地球 未来と自然』岩崎書店(学習に役立つ日本の環境) 1995
- 『林野庁解体論 そのシナリオと森林再生への道』洋泉社 1997
- 『自然学校をつくろう あなたも自然体験活動のリーダーになれる』山と溪谷社 2001
編著
編集- 『クジラ論争!』編 岩波書店(岩波ブックレット) 1993
- 『社会と環境教育』責任編集 東海大学出版会 (環境教育シリーズ) 1993
- 『自然との共生をめざして』編著 ぎょうせい (自治体・地域の環境戦略) 1994
- 『海の上の森づくり』編著 ぎょうせい 2004