岡山県護国神社
岡山県岡山市中区奥市にある護国神社
岡山県護国神社(おかやまけんごこくじんじゃ)とは岡山県岡山市中区奥市にある護国神社である。旧社格は内務大臣指定護国神社で、戦後別表神社となった。
岡山県護国神社 | |
---|---|
鳥居と拝殿 | |
所在地 | 岡山県岡山市中区奥市3-21 |
位置 | 北緯34度39分26.6秒 東経133度57分19.4秒 / 北緯34.657389度 東経133.955389度座標: 北緯34度39分26.6秒 東経133度57分19.4秒 / 北緯34.657389度 東経133.955389度 |
主祭神 | 岡山県出身並に縁故ある殉国の英霊 |
社格等 | 内務大臣指定護国神社・別表神社 |
創建 | 1869年(明治2年) |
地図 |
沿革
編集岡山藩主であった池田章政が、1869年(明治2年)4月3日に現在の後楽園公園裏竹田河原に於て、奥羽戦争戦死者である雀部八郎時宜など34柱の招魂祭を挙行し、6月に上道郡門田村幣立山地180坪に社殿と碑石を建立し、奥羽、函館両戦争戦死者を祭祀したのが起源である。
1874年(明治7年)3月17日に官祭となり、岡山招魂社となった。1922年(大正4年)に現在地に移転、4月26日に社殿が竣工した。1939年(昭和14年)4月1日に内務大臣指定と共に「岡山縣護國神社」と改称した。戦後の一時期は連合国の占領政策により「操山神社」としていたが1952年(昭和27年)に現在の名称に復帰した。また戦後になり改修工事などが行われている。
アクセス
編集- 岡山県道28号岡山牛窓線
- 両備バス西大寺行きに乗車、「護国神社」下車
脚注
編集外部リンク
編集ウィキメディア・コモンズには、岡山県護国神社に関するメディアがあります。