山﨑攻

日本の知的財産学者

山﨑 攻(やまざき おさむ、1944年 - )は、日本の知的財産学者。大阪工業大学名誉教授。工学博士(東京大学)。元関西特許情報センター振興会理事長[1]

専門は、知的財産経営戦略技術経営(MOT)/技術マネジメント [2]知的財産管理(IPマネジメント)・特許情報知的財産情報システム

略歴

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1968年東京大学工学部卒業。1971年同大学工学系大学院修士課程修了。のちに、工学博士(東京大学)[3]。同年、松下電器産業(現:パナソニック)入社。同社中央研究所長、先端技術研究所長兼東京研究所長、知的財産権センター所長、知的財産権本部本部長などを経て、2004年大阪工業大学知的財産学部教授。2005年同大学大学院知的財産研究科知的財産専門職大学院)教授。2015年同大学名誉教授。

大阪工業大学において、2003年開設の日本初の知的財産学部および2005年開設の知的財産専門職大学院の初期の知財経営学教育の育成に貢献した[4]

主な所属学会は、日本知財学会日本知的財産協会[5]技術情報協会。主な著書は、誰でもわかる知的財産入門(共著、日本電気協会新聞部2005、単行本)[6]。「技術者・研究者」と「特許・知財部門」との連携の取り方と知財人材の育成・強化(共著、技術情報協会2007、学術書)[7]

出典

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