山陽団地
(山陽 (赤磐市)から転送)
概要
編集山陽団地は赤磐市役所から西へ約1㎞の丘陵地に岡山県によって1970年代始め頃から開発・造成された人口5,500人が居住する大規模住宅団地である。住居表示は山陽1丁目~7丁目からなり、分譲住宅地を中心に、低層の集合住宅と高層住宅が外側に配置されている。団地内には小学校、幼稚園、保育園、ショッピングセンターなどの施設もある。
郵便番号は、山陽1丁目~7丁目が709-0827(備前瀬戸郵便局管区)。
団地の周辺には古代吉備文化の埋蔵品があることが以前から推測されており、造成の前に行なわれた発掘調査によって重要な学術資料が多数出土した。これにより出土品を収蔵・展示することを目的に昭和53年(1978年)山陽郷土資料館が建てられている。
小・中学校の学区
編集公立の小・中学校に通学する場合、学区は次のように指定されているが、学校選択制度を導入しており、学区外であっても、一定条件を満たせば自宅から一番近い小中学校を選択し通学が可能である[1] 。
区域 | 小学校 | 中学校 |
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山陽一丁目 | 山陽西小学校 | 高陽中学校 |
山陽二丁目 | ||
山陽三丁目 | ||
山陽四丁目 | ||
山陽五丁目 | ||
山陽六丁目 | ||
山陽七丁目 |
山陽団地が舞台となった映画
編集山陽団地にスポットを当てたドキュメンタリー映画『ニュータウン物語』が2003年に公開された。監督は当団地出身の本田孝義で、ニュータウンが同時期に同世代の家族が入居したことによる急激な高齢化と人の繋がりを身近な社会問題として取り上げている。
施設
編集- 赤磐市立山陽西小学校
- 岡山山陽団地郵便局
公共交通
編集- 宇野バス美作線
- 赤磐市穂崎の山陽自動車道高架下無料駐車場にて、パークアンドバスライドを実施中
脚注
編集- ^ “市立小・中学校区域表”. 赤磐市. 2020年10月1日閲覧。