山県市立乾小学校
岐阜県山県市にあった小学校
山県市立乾小学校(やまがたしりつ いぬいしょうがっこう)は、かつて岐阜県山県市出戸に存在した公立小学校。
山県市立乾小学校 | |
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旧乾小学校校舎 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 山県市 |
設立年月日 | 1873年 |
閉校年月日 | 2010年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒501-2254 |
岐阜県山県市出戸120 | |
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沿革
編集- 1873年(明治6年) - 武儀郡日永村、船越村、出戸村、相戸村、柿野村の5ヶ村により、日永村に鋳陶小学校を設置する。
- 1874年(明治7年) - 出戸村に移転する。通学困難であった柿野村落合に第一分場を、柿野村字中又に第二分場を設置する。
- 1879年(明治12年) - 第一分場と第二分場が統合され、柿野分校となる。
- 1886年(明治19年) - 出戸簡易小学校に改称する。鋳陶小学校柿野分校は分離独立し、柿野簡易小学校となる。
- 1887年(明治20年) - 出戸尋常小学校に改称する。
- 1889年(明治22年) - 日永村、船越村、出戸村、相戸村、柿野村が合併し、武儀郡乾村が発足。
- 1901年(明治34年) - 出戸尋常高等小学校に改称する。
- 1904年(明治37年) - 現在地に新築移転する。
- 1941年(昭和16年) - 乾国民学校に改称する。
- 1947年(昭和22年) - 乾村立乾小学校に改称する。
- 1955年(昭和30年) - 武儀郡乾村は西武芸村、北武芸村、富波村、谷合村、葛原村、北山村(以上、山県郡)の計7村と合併し、山県郡美山村となる。同時に美山村立乾小学校に改称する。
- 1964年(昭和39年) - 美山村が町制施行して美山町となる。これにともない美山町立乾小学校に改称する。
- 1997年(平成9年) - 柿野小学校を統合する。旧柿野小学校の生徒用のスクールバスの運行が開始される。
- 2003年(平成15年) - 高富町、伊自良村、美山町が合併し、山県市となる。同時に山県市立乾小学校に改称する。
- 2010年(平成22年) - 西武芸小学校、富波小学校、乾小学校を統合し山県市立美山小学校が新設され、廃校。
研修
編集交通機関
編集- 岐阜バス板取線「出戸」バス停下車、徒歩10分
- JR岐阜駅バスターミナル(岐阜駅北)11番のりばより「洞戸栗原」「板取門原」行き
- 名鉄岐阜のりば(名鉄岐阜駅西)4番のりばより「洞戸栗原」「板取門原」行き
その他
編集- 2018年現在、旧・乾小学校の体育館は山県市乾体育館として、旧・乾小学校の運動場は山県市乾運動場として利用されている。