山本浩貴 (いぬのせなか座)
山本 浩貴(やまもと ひろき、1992年 - )は、日本の小説家、デザイナー、批評家、編集者。いぬのせなか座主宰。[1]
経歴・人物
編集愛媛県出身。早稲田大学文学部卒業、東京大学大学院学際情報学府文化・人間情報学コース修士課程修了。
愛光学園在学中の2009年に「黒い眼球」で第2回高校生のための近畿大学文芸大賞の大賞受賞。
主なデザインとして『Quick Japan』159号~167号のアートディレクターを担当[2]。
また2022年まで早稲田文学編集室に勤務し、「金井美恵子なんかこわくない」(『早稲田文学』2018年春号)、「価値の由来、表現を支えるもの──経済、教育、出版、労働……」(『早稲田文学2020年冬号』)、「ホラーのリアリティ」(『早稲田文学2021年秋号』)などの特集を企画・編集した。
2015年5月より創作コレクティブいぬのせなか座を主宰。メンバー:h、鈴木一平、なまけ、山本浩貴(2018年5月より笠井康平も加入)。2021年末に5人体制の第1期を終了。2023年5月からは主宰の山本を固定メンバーとして第2期が始動している。
著書
編集- 単行本
- 『新たな距離 言語表現を酷使する(ための)レイアウト』(フィルムアート社、2024年3月)
- アンソロジー収録
出典
編集外部リンク
編集- いぬのせなか座公式ホームページ
- 山本浩貴(いぬのせなか座) (@hiroki_yamamoto) - X(旧Twitter)