山本 泰人(やまもと たいと、1948年昭和23年)9月4日[1] ‐ )は、日本政治家東京都中央区長(2期)。

山本 泰人
やまもと たいと
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1948-09-04) 1948年9月4日(76歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都中央区
出身校 慶應義塾大学経済学部経済学科
前職 山本海苔店副社長
所属政党 無所属
称号 経済学士(慶應義塾大学)
親族 山本泰介(初代中央区長)

当選回数 2回
在任期間 2019年4月27日 - 現職
テンプレートを表示

来歴

編集

東京都中央区出身[2][3]慶應義塾普通部慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部経済学科山本登国際経済学ゼミ)卒業後[4]第一勧業銀行勤務を経て、1974年12月に家業の山本海苔店に入社。1992年7月より同社の代表取締役副社長を務めた[5]

2019年1月、矢田美英中央区長からの後継指名を受け、同年4月の第19回統一地方選挙の一環として行われる中央区長選挙に立候補する意向を表明[2]。4月21日の投開票の結果、新人5人の混戦を制し、初当選。70歳での政界転身となった[6]

※当日有権者数:128,000人 最終投票率:44.04%(前回比:-1.60pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山本泰人70無所属25,278票48.39%(推薦)自由民主党公明党
上杉隆50無所属12,289票23.52%(支援)NHKから国民を守る党
西田主税56無所属9,126票17.47%(推薦)立憲民主党日本共産党自由党社会民主党
熊倉哲也55無所属3,282票6.28%(推薦)みんなの党自由を守る会
梅原義彦67無所属2,266票4.34%

2023年2月8日、中央区長選挙に立候補を表明[7]。4月16日の公示日には現職の山本のほかに立候補の届け出がなく、山本の再選が無投票で決まった[8]

 
2024年撮影

2023年11月、体調不良を訴えて検査入院し、『ギラン・バレー症候群』と診断されたことが明らかとなり、休養することとなった。今後については治療などを見極めて判断する方針という[9]

人物

編集

脚注

編集
  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、138頁。
  2. ^ a b “選挙:中央区長選 山本氏出馬へ /東京”. 毎日新聞. (2019年1月24日). https://mainichi.jp/articles/20190124/ddl/k13/010/017000c 2019年8月18日閲覧。 
  3. ^ 山本たいと(東京都中央区)プロフィール | 山本たいと(東京都中央区)公式ホームページ
  4. ^ 2017年度 目路はるか教室 3年全体講話 日本人の心 普通部生へ 慶應義塾普通部
  5. ^ プロフィール 中央区長
  6. ^ “中央区長選は新人6人の乱戦に”. 産経新聞. (2019年4月14日). https://www.sankei.com/article/20190414-DDVPLD6HBBNJPM3H4HFL3R4A34/ 2019年8月18日閲覧。 
  7. ^ "東京・中央区長選、山本泰人氏が再選目指し出馬表明…統一地方選". 讀賣新聞ONLINE. 読売新聞社. 24 February 2023. 2023年11月17日閲覧
  8. ^ "東京・中央区長選、現職の山本泰人氏が無投票再選". 讀賣新聞ONLINE. 読売新聞社. 16 April 2023. 2023年11月17日閲覧
  9. ^ "山本泰人・東京都中央区長、難病「ギラン・バレー症候群」で入院…職務代理者置かず今月末まで休養". 讀賣新聞ONLINE. 読売新聞社. 17 November 2023. 2023年11月17日閲覧
  10. ^ “70歳で政界転身の老舗「山本海苔」副社長 本人語る“区長選出馬”のワケ”. 週刊新潮. (2019年2月14日). https://www.dailyshincho.jp/article/2019/02190559/?all=1 2019年8月18日閲覧。 
  11. ^ 特別区長会 中央区長紹介
  12. ^ “区長選 候補者の横顔(1)”. 東京新聞. (2019年4月17日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019041702100010.html 2019年8月18日閲覧。 

外部リンク

編集
公職
先代
矢田美英
 東京都中央区長
2019年 -
次代
現職