山彦の滝(やまびこのたき)は、北海道紋別郡遠軽町丸瀬布にある武利川にかかる。落差は約28m。滝を裏側に回って見ることができることから、「裏見の滝」とも呼ばれる[1]

山彦の滝
YAMABIKO FALL
所在地 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利
位置 北緯43度52分56.6秒 東経143度18分11秒 / 北緯43.882389度 東経143.30306度 / 43.882389; 143.30306座標: 北緯43度52分56.6秒 東経143度18分11秒 / 北緯43.882389度 東経143.30306度 / 43.882389; 143.30306
落差 28 m
水系 武利川(湧別川支流)
地図
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

付近には姉妹滝の「鹿鳴の滝」がある。

概要

編集

1897年明治30年)に上武利地区在住のアイヌ青年、村山カイカウックが発見。1924年大正13年)に山彦の滝と命名された[1]。滝の裏側に回り込むことができる道内では数少ない「裏見の滝」である。

冬季は滝が完全に結氷して巨大な氷柱が現れ、町教委や町観光協会による観察会やナイトツアーが開かれる。

周辺はヒグマの生息地であり、駐車場には「ヒグマ注意」の看板が設置されている。

施設

編集

周辺

編集

交通

編集

丸瀬布市街地(丸瀬布駅)より車で20分。オホーツク紋別空港より車で90分。

脚注

編集

注釈

編集

出典

編集
  1. ^ a b えんがる町観光協会 山彦の滝”. 一般社団法人えんがる町観光協会. 2017年8月13日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集
公式