山形県産業科学館
山形県山形市の霞城セントラルにある博物館
山形県産業科学館(やまがたけんさんぎょうかがくかん)は、山形県山形市城南町一丁目にある博物館。科学と山形県内の産業を主なテーマとする。
山形県産業科学館 Yamagata Museum of Science and Industry | |
---|---|
山形県産業科学館が入居する霞城セントラル | |
施設情報 | |
正式名称 | 山形県産業科学館 |
専門分野 | 産業、科学、環境 |
事業主体 | 山形県 |
管理運営 | 山形県中小企業団体中央会[1] |
延床面積 | 2,011m2[2] |
開館 | 2001年1月1日[2] |
所在地 |
〒990-8580 日本山形県山形市城南町一丁目1番1号 霞城セントラル内 |
位置 | 北緯38度14分59.68秒 東経140度19分35.1秒 / 北緯38.2499111度 東経140.326417度座標: 北緯38度14分59.68秒 東経140度19分35.1秒 / 北緯38.2499111度 東経140.326417度 |
最寄駅 | 山形駅 |
外部リンク | 山形県産業科学館 |
プロジェクト:GLAM |
沿革
編集- 2001年1月1日 - 開館[2]。
- 2002年12月21日 - 入館者100万人達成[3]。
- 2005年9月19日 - 入館者200万人達成[3]。
- 2006年4月1日 - 指定管理者制度を導入。山形県中小企業団体中央会による運営を開始する[4]。
- 2007年6月10日 - 3階フロア全面リニューアル[3]。
- 2009年10月11日 - 入館者300万人達成[3]。
- 2010年7月21日 - 2階フロア全面リニューアル[5]。
- 2011年 - 東日本大震災により臨時休館し、4月6日から再開[5]。
- 2012年5月12日 - 入館者400万人達成[5]
- 2016年1月10日 - 入館者500万人達成[6]。
施設
編集2階 暮らし・産業と環境
編集- 地球環境を考えよう!
- デジタル地球儀「触れる地球」、環境クイズなど。
- 川を守ろう!森を育てよう!
- 最上川のジオラマ展示。
- 自然の音に耳をすまそう!
- 灯の進歩をたどってみよう!
- 「ろうそく」から「有機EL」までの歴史の紹介[注釈 1]。
- 発電しよう!比べてみよう!
- 手回し発電体験装置
- 新エネルギーを体感しよう!
- ボールサーカス
- いろいろな形をしたレールの上を転がるボールの動きを観察することができる力学実験モニュメント。
- フリースペース
- 慶應義塾大学先端生命科学研究所の紹介。山形鋳物の紹介。
3階 山形県の工業
編集- 世界に広がる山形の技術
- 山形県内の企業による産業出展スペース。
4階 科学の広場
編集- たんけん科学ランド
- 発明工房
- 実験や工作などを行うワークスペース。
その他
編集- 産業タイムトンネル
- 建物4階から1階まで吹き抜けの円形ホール(ロタンダ)があり、各階を結ぶ螺旋状スロープのエリア。江戸時代から現代までの山形県の産業発達の概要をパネルで紹介している。
整備方針
編集利用
編集- 休館日
- 原則、毎週月曜日。年末年始。
- 入館料
- 無料
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 平成29年度山形県産業科学館年報(抜粋) 2017, p. 9.
- ^ a b c 平成29年度山形県産業科学館年報(抜粋) 2017, p. 3.
- ^ a b c d 平成29年度山形県産業科学館年報(抜粋) 2017, p. 4.
- ^ 平成27年度山形県産業科学館年報(抜粋) 2015, p. 4.
- ^ a b c 平成29年度山形県産業科学館年報(抜粋) 2017, p. 5.
- ^ 平成29年度山形県産業科学館年報(抜粋) 2017, p. 7.
- ^ a b c 平成27年度山形県産業科学館年報(抜粋) 2015, p. 3.
参考文献
編集- 山形県産業科学館 編『平成27年度山形県産業科学館年報(抜粋)』 15巻、山形県産業科学館、2015年。
- 山形県産業科学館 編『平成28年度山形県産業科学館年報(抜粋)』 16巻、山形県産業科学館、2016年。
- 山形県産業科学館 編『平成29年度山形県産業科学館年報(抜粋)』 17巻、山形県産業科学館、2017年。