山崎直之
山崎 直之(やまざき なおゆき、1991年5月5日 - )は、東京都西東京市出身の[1]サッカー選手。ポジションは主にミッドフィールダー(MF)。
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名前 | ||||||
カタカナ | ヤマザキ ナオユキ | |||||
ラテン文字 | YAMAZAKI Naoyuki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1991年5月5日(33歳) | |||||
出身地 | 東京都西東京市[1] | |||||
身長 | 181cm[2] | |||||
体重 | 70kg[2] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 台湾石虎 | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 右足[3] | |||||
ユース | ||||||
2004-2006 2007-2009 2010-2013 |
いづみFC FC東京U-15深川 FC東京U-18 東京学芸大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014 | アスルクラロ沼津 | 2 | (0) | |||
2015-2016 | HBO東京 | 5 | (2) | |||
2016-2017 | テルスター | 25 | (3) | |||
2018 | グニスタン | 10 | (4) | |||
2019-2021 | PEPO | 10 | (0) | |||
2021 | 台中Futuro | |||||
2022- | 台湾石虎 | |||||
代表歴 | ||||||
2009-2010 | 日本 U-18/19 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2018年8月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集2004年より地元JリーグクラブFC東京の下部組織に加入。U-18では主にMF(ボランチ)に配され、中盤の核として司令塔役を担い[4]、高精度の配球と前線への飛び出しでチームの攻撃を支えた[5]。2009年には同期の阿部巧、重松健太郎、平出涼、梅内和磨、三田尚央、守山健二らと共にJユース選手権で優勝[5]。
2010年、東京学芸大学に進学し、蹴球部に所属。同年の関東大学リーグ2部ではチーム最多得点を挙げ[6]、新人賞及びベストイレブンに選出された[7]。2011年にはリーグ準優勝及び1部昇格を達成し、2年連続でベストイレブンに選出された[8]。登録上はMFだったが[9]、同期のMF茶島雄介との兼ね合いもあり、岡卓磨などと共にFWに配される機会も多かった[10]。大学3年時にトレーニングの失敗から極度の不振に陥り、Jリーグ入りを逃した[11]。
2014年、JFL・アスルクラロ沼津に加入[12]。腰椎の骨折もあって先発に定着できず[11]同年末に退団し[2]渡欧。テスト生としてフィンランド・HJKヘルシンキに帯同したが[13]契約には至らなかった[11]。
帰国後の2015年6月、HBO東京に加入[14]。主にトップ下に入り[15]技術の高さと視野の広さを活かして[16]出場を重ねた。2016年2月から約3ヶ月間アメリカに滞在。この頃、大学以来の不振から復調し[17]マイアミ・ユナイテッドFCでのトライアウトに臨んだが、条件面やビザ取得の問題から移籍できなかった[18][19]。
2016年7月に渡蘭[16]。テスト参加を経て[20]エールステ・ディヴィジ(オランダ2部)・SCテルスターに加入した[16][21][19]。9月に選手登録が完了すると[18]直後の第6節デ・フラーフスハップ戦で早速先発出場し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された[22]。2017年3月の第30節エメン戦で初得点を挙げた。
2018年7月、フィンランドのIFグニスタンに移籍した。更にPEPOを経て、2021年より台中Futuroに移籍した[23]。
2022年、台湾石虎足球隊に移籍。
所属クラブ
編集- ユース時代
- いづみFC[1]
- FC東京U-15深川
- FC東京U-18 (東京都立田無高等学校[9])
- 東京学芸大学蹴球部
- アマチュア時代
- プロ時代
- 2016年 - 2017年 SCテルスター
- 2018年 - IFグニスタン
- 2019年 - 2021年 PEPOラッペーンランタ
- 2021年 台中Futuro
- 2022年 - 台湾石虎足球隊
個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2014 | 沼津 | 23 | JFL | 2 | 0 | - | - | 2 | 0 | ||
2015 | H東京 | 44 | 東京都1部 | 5 | 2 | - | - | 5 | 2 | ||
オランダ | リーグ戦 | リーグ杯 | KNVBカップ | 期間通算 | |||||||
2016-17 | テルスター | 21 | エールステ | 20 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 21 | 3 |
通算 | 日本 | JFL | 2 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | ||
日本 | 東京都1部 | 5 | 2 | - | 0 | 0 | 5 | 2 | |||
オランダ | エールステ | ||||||||||
総通算 | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 2 |
- 2014年4月20日:JFL初出場 - 1st第6節 vsヴァンラーレ八戸 (八戸市東運動公園陸上競技場)
- 2016年9月10日:エールステ・ディヴィジ初出場 - 第デ・フラーフスハップ (Rabobank IJmond Stadion) 6節 vs
- 2017年3月14日:エールステ・ディヴィジ初得点 - 第30節 vsFCエメン (Rabobank IJmond Stadion)
代表・選抜歴
編集- U-18日本代表
- 2009年 - SBSカップ(優勝)、AFC U-19選手権2010 (予選)
- U-19日本代表
- 2010年 - フローニンゲン国際ユース大会(準優勝)、ミルクカップ(5位)
- 全日本大学選抜
- 2010年
- 2011年 - アンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会(準優勝)
- 2012年
タイトル
編集脚注
編集- ^ a b c ユース選手紹介 (山崎直之) 東京中日スポーツ
- ^ a b c 退団選手のお知らせ アスルクラロ沼津 (2014年12月11日)
- ^ 『週刊サッカーダイジェスト No.1275』日本スポーツ企画出版社、2014年、53頁。
- ^ F東京U-18MF山崎直之(3年) 代表先発獲り狙うV候補の要 ゲキサカ (2009年9月19日)
- ^ a b F東京U-18MF山崎直之(3年) V導いた“影の職人” ゲキサカ (2009年12月27日)
- ^ 2010 得点ランキング 関東大学サッカー連盟 (2010年11月20日)
- ^ a b 関東大学L、ベストイレブンに永木、山田、赤崎らが選出!! ゲキサカ (2010年11月22日)
- ^ a b 「JR東日本カップ2011 第85回関東大学サッカーリーグ戦」個人表彰一覧 (archive) 関東大学サッカー連盟 (2011年12月4日)
- ^ a b 選手データ 関東大学サッカー連盟
- ^ CS-Column no.255 CS Park (2012年9月23日)
- ^ 2014 アスルクラロ沼津 新体制 (PDF) アスルクラロ沼津 (2014年1月28日)
- ^ Viikko ennen kauden alkua HJKヘルシンキ (2015年1月28日)
- ^ 選手紹介 山崎直之 HBO東京オフィシャルブログ (2015年10月27日)
- ^ 東京都社会人サッカーリーグ1部「HBO東京 vs CERVEZA FC」 高校サッカードットコム (2015年10月16日)
- ^ a b c 山崎直之 オランダ2部リーグ契約 HBO東京 (2016年9月12日)
- ^ 山崎直之「まだやれることを示したい」長い不振経て、オランダで取り戻した輝き (2/2) スポーツナビ (2016年11月24日)
- ^ a b HBOのMF山崎がオランダ2部へ移籍 TOKYO FOOTBALL (2016年9月14日)
- ^ De Witte Leeuwen zijn los SCテルスター
- ^ Naoyuki Yamazaki speelgerechtigd SCテルスター
- ^ 遅咲きの25歳、堂々のオランダデビュー 山崎直之がたどり着いたプロの道 (2/2) スポーツナビ (2016年9月12日)
- ^ 台中Futuro. “新加盟球員”. 2021年5月4日閲覧。