山城ダム
沖縄県うるま市にあるダム
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山城ダム(やましろダム)は、沖縄島中部を流れる天願川上流に建設されたダムである。当初は天願ダム(てんがんダム)と呼ばれていた。アメリカ軍によって建設され、1964年7月に着工、1967年5月に完成し、琉球水道公社の管理となった。完成後、余水吐きの下流にチェックダムが追加され地盤強化も行われている。1972年(昭和47年)の沖縄返還に伴い沖縄県企業局の管理となった[1]。1998年4月1日に天願ダムから山城ダムへ名称変更された。
山城ダム | |
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左岸所在地 | 沖縄県うるま市石川山城 |
右岸所在地 | 沖縄県うるま市石川山城 |
位置 | |
河川 | 天願川水系天願川 |
ダム諸元 | |
ダム型式 |
中央コア型 アースダム |
堤高 | 29.9 m |
堤頂長 | 182.9 m |
堤体積 | 186,000 m3 |
流域面積 | 2.7 km2 |
湛水面積 | 20 ha |
総貯水容量 | 1,249,000 m3 |
有効貯水容量 | 1,190,000 m3 |
利用目的 | 上水道 |
事業主体 | 沖縄県企業局 |
着手年 / 竣工年 | 1964年 / 1967年 |
出典 | 『平成19年度版 経営概要』 |
脚注
編集- ^ 伊波信光 『石川市史』 pp.229-230、石川市長平川崇、1988年
参考文献
編集- 沖縄県企業局総務企画課編・発行 『平成19年度版 経営概要』 p.161、2008年