山口拓夢

日本の西洋哲学、神話学者

山口 拓夢(やまぐち たくむ 1966年 - )は、日本西洋哲学神話学者。札幌大学女子短期大学部教授。文化人類学者山口昌男の次男。山口類児(日本の美術監督NHK職員)は、実の兄。東京都府中市出身[1]

経歴

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学習院大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(文学修士)。武蔵野美術大学和光大学、学習院大学、札幌大学非常勤講師を経て、2017年より札幌大学特任教授。2018年より札幌大学女子短期大学部教授。

著書

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単著

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  • 「短歌で読む哲学史」田畑書店 2017年[2]
  • 「短歌で読むユング」田畑書店 2019年
  • 「短歌で読む宗教学」田畑書店 2021年
  • 「短歌で読むベンヤミン」田畑書店 2023年

編著・共著

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  • 「宗教への問い5 宗教の闇」 所収 「ディオニュソスの音楽」 岩波書店 2000年[3]

学術論文

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翻訳

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  • 「世界神話辞典]」 アーサー・コッテル著 共訳 柏書房 1993年[4]
  • 「ディオニュソスの詩学」チャールズ・シーガル著 国文社 2002年[5]
  • 「死と来世の神話学」所収 「古代ギリシア人の死生観」 ロバート・ガーランド著 言叢社 2007年[6]

脚注

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  1. ^ 北の文化「ヘルメスの誕生」”. 朝日新聞道内版 (2017年10月14日). 2018年2月18日閲覧。「故山口昌男氏の次男」と記されている。
  2. ^ 田畑書店HP
  3. ^ 岩波書店HP
  4. ^ 柏書房HP
  5. ^ 国文者HP
  6. ^ 和光大学HP

外部リンク

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