山下一史
山下 一史(やました かずふみ、1961年9月10日[1] - )は、日本の指揮者。東京藝術大学音楽学部指揮科教授。
山下 一史 | |
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生誕 | 1961年9月10日(63歳) |
出身地 | 日本・広島県広島市 |
学歴 | 桐朋学園大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
人物・来歴
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- 1961年、広島県広島市生まれ。母親は広島原爆で被爆しており、被爆2世にあたる[2]。
- 1977年、桐朋女子高等学校音楽科[3]に入学。チェロを井上頼豊に、指揮を尾高忠明、小澤征爾、秋山和慶、森正に、それぞれ師事。
- 1982年、「第17回民音指揮者コンクール」で奨励賞を受賞。
- 1984年、桐朋学園大学卒業、その後ベルリン芸術大学に留学。
- 1985年からヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントをカラヤンが逝去するまで務める。
- 1986年、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール(デンマーク)で優勝。この年に開かれたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の公演で、急病のカラヤンの代役としてジーンズ姿のままベートーヴェン「第九」を指揮し、脚光を浴びる。
- 2001年7月29日、第2回の1000人のチェロ・コンサートの指揮を担当した。
経歴
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- NHK交響楽団(副指揮者:1988年 - 1995年)
- オーケストラ・アンサンブル金沢(プリンシパル・ゲスト・コンダクター:1991年 - 1993年)
- ヘルシンボリ交響楽団(首席客演指揮者:1993年 - 1998年)
- 九州交響楽団(常任指揮者:1996年 - 1999年)
- ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団(常任指揮者:2002年 - 2007年、名誉指揮者:2008年 - )
- 仙台フィルハーモニー管弦楽団(指揮者:2006年 - 2008年、正指揮者:2009年 - 2012年 )
- 国内外のオーケストラの他、東京佼成ウインドオーケストラなどプロ吹奏楽団などにも客演しており、また これらの楽団とのCDレコーディングも行っている。
- 2006年からは一般公募型大規模「第九」イヴェントの一つ「第九ひろしま」(管弦楽:広島交響楽団)に指揮者として毎年参加している。
- 千葉交響楽団(音楽監督:2016年 - )
- 大阪交響楽団(常任指揮者:2022年 - )
関連項目
編集脚注
編集注釈・出典
編集外部リンク
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