屏風岳 (上川町)
屏風岳(びょうぶだけ)は、北海道の上川郡上川町にある標高1,792.7mの山である。山頂には二等三角点「仁勢茶呂」が設置されている[1]。
屏風岳 | |
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黒岳ロープウェイから望む屏風岳 | |
標高 | 1,792.7 m |
所在地 |
日本 北海道 上川郡上川町 |
位置 | 北緯43度43分37秒 東経143度03分33秒 / 北緯43.72694度 東経143.05917度 |
山系 | 石狩山地 |
ウィキデータ項目に座標がありません | |
プロジェクト 山 |
概要
編集石狩山地を構成する北大雪の山で、主稜線から南西に逸れた場所に位置し、大雪山の方からは屏風岳の端麗な山容を望むことができる。
山名は1918年に小泉秀雄が山容から名付けたものである[2]。小泉秀雄氏は屏風岳の他に大雪山の多くの峰に山名を付けている[3]。
登山
編集登山道はないため残雪期に登られることが多い。主なルートとしては、残雪期は大函から尾根を歩いて山頂へ至る。無雪期はニセイチャロマップ第一川を遡上して山頂へ至る。
脚注
編集- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年1月7日閲覧。
- ^ “屏風岳(北大雪)九滝の沢”. amaimonoko.at-ninja.jp. 2025年1月7日閲覧。
- ^ “(6)大雪山の名付け親・小泉秀雄”. shinrin-journalist.la.coocan.jp. 2025年1月7日閲覧。