居登王
居登王(きょとうおう、? - 259年9月17日)は、金官伽倻の第2代の王(在位:199年 - 259年)。居登王は首露王と許王后の間に出来た10人の息子の一人である。その王妃は許王后の媵臣(嫁にいく女の付き人)としてサータヴァーハナ朝から伽耶に渡来した官職泉府卿の申輔の娘の慕貞であり、第3代である麻品王は、2人の間に出来た息子である。
居登王 | |
---|---|
金官伽倻 | |
第2代国王 | |
王朝 | 金官伽倻 |
在位期間 | 199年 - 259年 |
字 | 居登 |
廟号 | 道王 |
生年 | 不詳 |
没年 | 259年9月17日 |
父 | 首露王 |
母 | 許王后(許黄玉) |
居登王 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 거등왕 |
漢字: | 居登王 |
発音: | コドゥンワン |
日本語読み: | きょとうおう |
居登王の時代に、王子仙を日本の北部九州に送り、葦原の中つ国を征服して駕洛系王国を創立した。