尾紀村
日本の大分県下毛郡にあった村
尾紀村(おきむら[1][2])は、大分県下毛郡にあった村。現在の中津市の一部にあたる。
おきむら 尾紀村 | |
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廃止日 | 1933年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 桜洲村、尾紀村 → 新昭村 |
現在の自治体 | 中津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 大分県 |
郡 | 下毛郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,707人 (『角川日本地名大辞典 44 大分県』217頁、1930年) |
隣接自治体 | 桜洲村、和田村、如水村、三保村、宇佐郡長峰村・天津村 |
尾紀村役場 | |
所在地 | 大分県下毛郡尾紀村大字植野 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、下毛郡植野村、野依村、犬丸村が合併して村制施行し、尾紀村が発足[1][2]。旧村名を継承した植野、野依、犬丸の3大字を編成[2]。
- 1933年(昭和8年)4月1日、下毛郡桜洲村と合併し、新昭村を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来
編集中世の宇都宮系中尾氏の支配地で、中尾村とする意見もあったが反対もあり、当時の鈴木閒雲郡長が中尾の中と紀念の紀を合わせて尾紀村とした[2]。
産業
編集- 農業[3]
脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 44 大分県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。