尾形亀吉
尾形 亀吉(おがた かめきち、1900年6月8日[1]- 1971年10月1日)は日本文化史学者。尾形裕康(早稲田大学教授・日本教育史)は兄。
福島県出身、東京文理科大学国史科卒。日本大学経済学部教授、1948年「近世奢侈の社会経済史的研究」で日大経済学博士[2]、1956年「日本中世芸能史研究」で日大文学博士[3]。日本大学芸術学部長、同理事などを経て、本州大学・本州女子短期大学初代学長に就任。1968年病気療養のため辞任。
1965年、長野県塩田町(現在の上田市)の要請を受け、同地での大学設置に尽力し、1967年に文部省からの認可を得た。この当時、地方の町村が大学を招致したのは画期的として全国の注目を集めた。
著書
編集参考文献
編集- 『上田小県誌』
- 『長野大学三十年誌』 1997年
脚注
編集- ^ 『文化人名簿』第25版
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『近世奢侈の社会経済史的研究』”. 2023年4月7日閲覧。
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『日本中世芸能史研究』”. 2023年4月7日閲覧。
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