尾張神社
愛知県小牧市の神社
尾張神社(おばりじんじゃ)は、愛知県小牧市にある神社である。式内社の論社で、社格は旧郷社。
尾張神社 | |
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所在地 | 愛知県小牧市小針2丁目 |
位置 | 北緯35度16分27秒 東経136度54分47秒 / 北緯35.27417度 東経136.91306度 |
主祭神 |
天香山命 誉田別命 大名持命 |
社格等 | 式内社論社・旧郷社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | 流造銅板葺 |
例祭 | 10月11日 |
祭神
編集由緒
編集創建は不詳。伝承によればこの地域は、古墳時代に豪族の尾張氏が開拓したと言われている。江戸に入る頃とみられるが、この尾張氏は野盗に襲われ、関係するこの神社も奪われたとみられる[1]。また「尾張」と「尾治」は厳密に言うと祖は同じでも異なることがわかっている。今現在、この尾張氏は残っていない[要出典]。この辺りの旧地名は「尾張村」であり、それはこの尾張氏に由来すると見られている。またこの「尾張」と言う地名が、愛知県の旧国名である「尾張国」の由来になっていると言う説があり、昭和15年(1940年)には、この地の青年団が「尾張名称発源之地」と掘られた石碑を、鳥居の横に建てている。