尼崎東発電所
概要
編集日本電力株式会社の尼崎火力発電所がその前身であり、当初は1964年4月に一旦廃止されたが、既存の送電線・揚運炭装置などの設備を有効利用するため、跡地に建設されることになった。
1965年に1号機が運転を開始、2号機までが建設された。燃料の主力はすでに石炭から重油へと転換していたが、政府の国内炭保護政策に協力する立場から石炭・重油混焼方式を採用した。
その後、老朽化に伴い廃止された。
廃止された発電設備
編集- 総出力:31.2万kW[1]
参考文献
編集- 社団法人日本動力協会『日本の発電所(中部日本篇)』 1937
- 『関西電力二十五年史』 1978