尼ヶ辻駅
奈良県奈良市にある近畿日本鉄道の駅
尼ヶ辻駅(あまがつじえき)は、奈良県奈良市尼辻中町にある、近畿日本鉄道(近鉄)橿原線の駅[1]。駅番号はB27。
尼ヶ辻駅 | |
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駅入口・ホーム | |
あまがつじ Amagatsuji | |
◄B26 大和西大寺 (1.6 km) (1.2 km) 西ノ京 B28► | |
所在地 | 奈良県奈良市尼辻中町11-1[1] |
駅番号 | B27 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄)[1] |
所属路線 | B 橿原線[1] |
キロ程 |
1.6km(大和西大寺起点) 京都から36.2 km |
電報略号 | アマ |
駅構造 | 地上駅(地下駅舎) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,516人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)4月1日 |
備考 | 無人駅 |
尼ヶ辻駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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かつて、江戸時代に将軍の徳川家綱の寄進によって法蓮村(現在の奈良市法蓮町)へ移転した尼寺「興福院」があり、平城京の「三条大路」と「西一坊大路」が交差する「辻」(現在の三条大路5丁目交差点)付近があったことから、当駅周辺が「尼ケ辻」という地名となっていたことに由来する駅名である[1]。
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。ホーム有効長は4両分。改札・コンコースは地下、ホームは地上にある。改札口は東西2ヶ所にある。出入口は両ホーム大和西大寺寄りにある。
天理駅管理の無人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
ホーム側および通路側から利用できるエレベーターが設置されている。(ホーム側から利用している場合は通路側から利用できない等、対策はされている)
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | B 橿原線 | 下り | 天理・橿原神宮前方面[5] |
2 | 上り | 大和西大寺・京都方面[5] |
利用状況
編集近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[6]。
- 2022年11月8日:4,147人
- 2021年11月9日:3,986人
- 2018年11月13日:4,738人
- 2015年11月10日:5,588人
- 2012年11月13日:5,501人
- 2010年11月9日:5,606人
- 2008年11月18日:5,590人
- 2005年11月8日:5,971人
駅周辺
編集バス路線
編集奈良交通(尼ヶ辻駅バス停) ※ 2018年5月1日現在
- 41系統:尼ヶ辻駅 - 東坂 - 学園大和町 - 学園前駅(南)
- 48系統:近鉄奈良駅 - JR奈良駅 - 南添川 - 尼ヶ辻駅 - 東坂 - 学園大和町 - 学園前駅(南)
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g 松本博子(2014年10月21日). “近鉄100年物語:尼ケ辻 尼寺ゆかり、歴史の薫り”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、11-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年2月26日閲覧。
- ^ “10月1日から近鉄が県下26駅を実質無人化(巡回対応)に―利用者の安全対策など申し入れ” (2021年10月1日). 2024年1月22日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|尼ヶ辻”. 近畿日本鉄道. 2021年5月3日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 奈良線 橿原線 天理線 - 近畿日本鉄道
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報|尼ヶ辻 - 近畿日本鉄道