小野幌神社
小野幌神社(このっぽろじんじゃ)は、北海道札幌市厚別区の厚別東地区にある神社であり、国道12号に面した小高い場所に位置する[1]。境内に狛犬はないが、本殿の妻壁に、阿吽(あうん)の一対となる獅子の木彫像が取り付けられている[2]。
小野幌神社 | |
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小野幌神社の神明鳥居 | |
所在地 | 北海道札幌市厚別区厚別東4条4丁目9番7号 |
位置 | 北緯43度3分0.3秒 東経141度29分0.7秒 / 北緯43.050083度 東経141.483528度座標: 北緯43度3分0.3秒 東経141度29分0.7秒 / 北緯43.050083度 東経141.483528度 |
主祭神 | 誉田別命、倉稲魂尊 |
創建 | 不詳(明治初期) |
例祭 |
3月31日(春季例祭) 9月10日(秋季例祭) |
由緒と歴史
編集小野幌神社は明治の時代、小野幌の密林に設けられた小さな祠(ほこら)に誉田別命を祀ったことをその起源としており[3]、また、小野幌の開拓は1889年(明治22年)に山口県から入植した秋本槌五郎一家の開墾により始まる[1][注 1]。徐々に開拓者が集まるようになると、1905年(明治38年)9月20日に[3]誉田別命を祀る神社(「小野幌八幡神社」[2])が小野幌24番地の2に建立された[4]。その後、現在の神社の敷地が寄附されたことにより、1934年(昭和9年)11月に移転し[3]、現在地に社殿が新築された[4]。1949年(昭和24年)には「大沢神社」(下野幌地区)を合祀し、誉田別命とともに倉稲魂尊を祀るようになる[4]。1984年(昭和59年)1月26日、単立の宗教法人小野幌神社として登録[4]。1988年(昭和63年)9月10日には、小野幌開基百年を記念して、現在ある本殿および社務所が新築され、境内には「小野幌開基百年之碑」が置かれた[1]。
小野幌開基百年之碑
編集「小野幌開基百年之碑」は、当時の札幌市長であった板垣武四の書(揮毫)によるもので、本殿・社務所と同じく小野幌開基百年を記念して同日、小野幌開基百年記念協賛会により建立された[1]。この石碑の基壇には以下の碑文が記されている。
昔、北の大地小野幌に一人の杣夫入りて、未開の杜に斧ふるいたり。爾来開拓の人々来りて拓き、皆力合わせてみずほの池造り、豊かなる田畑となりぬ。然るにこの地にも都市化の波打ちよせ、諸人語らいて美しき街つくらむとす。今や国中の人こゝに集いて大いなる街となり、開基百年を迎う。この時に当り、先人の遺徳を偲び、古きを尋ねて新しきを知らむと、こゝに、記念碑を建立す。
小野幌の地よ、瑞穂の街たらむことを。
祭神
編集年中行事
編集- 新年祭 1月1日
- どんど焼 1月15日
- 春季例祭 3月31日
- 秋季例祭 9月10日
脚注
編集注釈
編集出典
編集外部リンク
編集- “わたしのあつべつ100一覧”. 厚別区役所 (2011年1月14日). 2014年3月9日閲覧。