小野健太郎
日本の俳優、脚本家、演出家
小野 健太郎(おの けんたろう、1978年6月20日 - )は、日本の俳優、脚本家、演出家。劇団Studio Life所属。
おの けんたろう 小野 健太郎 | |
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生年月日 | 1978年6月20日(46歳) |
出身地 | 宮城県仙台市 |
身長 | 177cm |
血液型 | B |
職業 | 俳優、脚本家、演出家 |
ジャンル | 舞台 |
所属劇団 | 劇団Studio Life |
公式サイト | 公式プロフィール |
備考 | |
演劇企画集団Jr.5(ジュニファイブ)のメンバーであり、Jr.5全作品の脚本・演出を務める。 |
経歴
編集宮城県仙台市出身。1997年に開催された第10回ジュノンスーパーボーイコンテストにて、応募総数10,563人の中から第4位を受賞。劇団Studio Lifeの5期生5人で立ち上げた演劇企画集団Jr.5(ジュニファイブ)のメンバーであり、Jr.5全作品の脚本・演出を務める。
人物
編集- 身長177cm。血液型はB型。
- 俳優としては、小劇場から商業演劇まであらゆるスタイルの演劇に出演してきた。
- 劇団Studio Life同期の姜暢雄、奥田努と共に劇団内外より“三馬鹿”と呼ばれ親しまれてる。
- 酒付き合いが非常に良く、演劇人の先輩方に可愛がられることも多い。
作風
編集人間の深い機微に触れ、現代社会を生きる庶民の姿をほろ苦くユーモアを持って描き、ストレスを抱えながらも頑張っている人が少しでも肩の力が抜け、救われた気持ちになれるような“弱者に寄り添う”作品を目指している。過去作品では「生活保護」「加害者家族」「若年性アルツハイマー」「東日本大震災」「孤独死」「医療問題」「コロナ禍」「シングルマザー」などをテーマにした公演を上演しており、演出は自身も過去出演した演劇企画集団THE・ガジラの作・演出家、鐘下辰男の影響を多大に受けている。
出演
編集演劇企画集団Jr.5の公演は脚本・演出・出演。
舞台
編集演劇企画集団Jr.5
編集- 食卓の華
- 厚い雲に覆われた光
- 霞の中の少年
- 徒然アルツハイマー
- 明けない夜明け
- 灰になる
- 晴 のち
- 徒然アルツハイマー(再演)
- 硝子はオバサン
- 白が染まる
- ねじ廻る
- 明けない夜明け(再演)
- 世界、[1]
劇団Studio Life
編集- トーマの心臓
- 訪問者
- 死の泉
- ブギトゥ・バグース
- SONS
- 月の子
- OZ~オズ~
- MOON CHILD~月の子~
- ドリアン・グレイの肖像
- メッシュ
- 白夜行 第1部
- 夏の夜の夢
- 孤児のミューズたち
- Romeo&Juliet
- アドルフに告ぐ
- パサジェルカ
外部公演
編集- 龍昇企画「エレジー〜父の夢は舞う〜」(作:清水邦夫/演出:西沢栄治)
- オフィスコットーネ「サヨナフ」(作:大竹野正典/演出:松本祐子)
- 松本市芸術文化振興財団「ユビュ王」(作:アルフレッド・ジャリ/演出:小川絵梨子)
- 「帰郷」(作:ハロルド・ピンター/演出:小川絵梨子)
- 新国立劇場こつこつプロジェクト「テーバイ」(作:ソフォクレス/演出:船岩祐太)
- PLAY/GROUND Creation「背信」(作:ハロルド・ピンター/演出:井上裕朗)
- モダンスイマーズ「デンキ島」(作・演出:蓬莱竜太)
- ONEOR8「そして母はキレイになった」(作・演出:田村孝裕)
- ピチチ5「サボテンとバントライン」(作・演出:福原充則)
- オフィスコットーネ「さなぎの教室」(作・演出:松本哲也 [小松台東])
- asianrib plus「また今度!」(作:陳弘洋/演出:うえもとしほ)
- 演劇企画集団THE・ガジラ「どん底」(作・演出:鐘下辰男)
- 演劇企画集団THE・ガジラ「PW」(作・演出:鐘下辰男)
- 演劇企画集団THE・ガジラ「ヒカルヒト」(作・演出:鐘下辰男)
- 演劇企画集団THE・ガジラ「ゴルゴン」(作・演出:鐘下辰男)
- 演劇企画集団THE・ガジラ「あるいは友をつどいて」(作・演出:鐘下辰男)
- 明治座「三人吉三東青春」(作・演出:松村武)
- 50cc「信号戦隊シグナルレンジャー」
- 七里ガ浜オールスターズ「はばかるな」
- Sleep「I see i」
- 劇団方南ぐみ「あたっくNO,1」
- Innocentsphere「リュケイオン」
- あんぽんたん企画「ザ銀の野暮天」
- リーディング「浅見光彦殺人事件」
- 秋のクボマンフェスティバル第一弾「かうしてPrologue」
- カニリカプロデュース「執事ホテル」
- 私立だるまセブン「どんずまり…」(作・演出:樫田正剛)
- シン×クロ「心霊探偵八雲 魂のささやき」
- FREE(S)「UBAKURA」
- ケイダッシュステージ「bambino.3&+」(作・演出:堤泰之)
- 青山劇場カウンシル・ピチチ5プロデュース「サボテンとバントライン」(脚本・演出:福原充則)
- 「ファンタジア」(脚本・演出:飯塚健)
- 方南ぐみ企画公演ばったもん3番勝負其の壱「袋のねずみ」(作・演出:樫田正剛)
- ケイダッシュステージ「コントンクラブimage3」(作:堤泰之、本田誠人他、演出:本田誠人)
- 劇団クロックガールズ「トラブル万歳!」(作・演出:江頭美智留)
- 「GOODWILL…中野支店」(作・演出:御笠ノ忠次)
- abc★赤坂ボーイズキャバレーSpin Off「裏」(作・演出:堤泰之)
外部脚本/演出
編集- Infinite produce「『ブラックジャックによろしく』によろしく。」
映画・TV
編集- 「毒姫とわたし」
- 「ここに、幸あり」
- 「太陽の季節」(TBS)
- 「Love&Peace」(NTV)
- 「青の時代」(TBS)
- 「L×I×V×E」(TBS)
- 「女教師」(ANB)
- 「ここはグリーン・ウッド〜青春男子寮日誌〜」(東京MX)
脚注
編集- ^ “演劇企画集団Jr.5の次回作は初のSF「世界、」出演に内田健介・松本紀保ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年7月10日). 2024年7月10日閲覧。