小豆ばっとう
小豆ばっとう(あずきばっとう)、小豆ばっと(あずきばっと)は、青森県の南東部と岩手県の中部や北部で古くから見られる郷土料理[1][2][3]。
概要
編集甘さ控えめの小豆汁にうどんが入った料理[2]。はっとうという短めのうどんまたはきしめんを小豆汁で煮込んでつくる[2][4]。吸い物、漬け物、酢の物などと組み合わせて食されることが多い[2]。温かいうちに食されることもあるが、冷やして食することもある[4]。
建前や庭じまい等の祝い事の時に食べられる料理[2]。かつては盆の七日目に食されていた[2]。
岩手県の一部の地域では結婚の祝儀の際に、近隣の住民に振舞われ、客が嫌というくらいまで振舞うのがごちそうとされていた[1]。
脚注
編集- ^ a b “「あずきばっと」が食べられるようになりました。 | うどん ミュージアム 【うどん 博物館】”. udon.mu (2013年2月7日). 2021年3月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “小豆ばっとう - 【郷土料理ものがたり】”. kyoudo-ryouri.com. 2021年3月13日閲覧。
- ^ “「あずきばっとう」の意味や使い方 Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2021年3月13日閲覧。
- ^ a b “「舞妓さんちのまかないさん」(小山愛子)のあずきばっと”. マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ. 2021年3月13日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- “小豆ばっとう - 【郷土料理ものがたり】”. 2021年3月13日閲覧。