小笠原長勝 (華族)

小笠原子爵家(忠知系小笠原家)15代(1919−1994)

小笠原 長勝(おがさわら ながかつ、1919年大正8年)11月18日 - 1994年平成6年)1月3日)は、小笠原子爵家(忠知系小笠原家)の15代当主。

略歴

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幕末老中小笠原長行の子である子爵小笠原長生の四男。母は、元前橋藩主・伯爵松平直方の長女の秀子。兄弟には、長兄・長隆(小笠原明峰)、次兄・長英(小笠原章二郎)、三兄長孝。妻は啓子。

長男と次男は映画界入りして、それぞれ廃嫡分家扱いとなり、三男は家督を継ぐ前に死去したため、1958年(昭和33年)に長勝が家督を継いだ[1]

1994年(平成6年)、74歳で死去した。法名は、穏静院殿飛高日勝大居士。墓所は、世田谷区北烏山、日蓮宗妙祐山幸龍寺。

脚注

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  1. ^ 千田稔『華族総覧』講談社現代新書、2009年7月、512頁。ISBN 978-4-06-288001-5 
当主
先代
小笠原長生
唐津藩小笠原家
15代 1958年? - 1994年?
次代
小笠原長則(一憲)