小牧隕石
日本の愛知県小牧市に飛来した隕石
小牧隕石(こまきいんせき)は2018年9月26日22時30分頃、愛知県小牧市の民家に落下した隕石[2]。L6普通コンドライト(球粒隕石)である[2]。隕石が建物を直撃および落下直後に発見されたのは、2003年に落下した広島隕石以来15年ぶりとなる[1]。2019年2月19日から、3月17日まで国立科学博物館で衝突した屋根の一部と共に展示された[2]。その後は名古屋市科学館において三つに分かれた破片のうち最大の物をえぐれた屋根の一部や割れたカーポートと共に2019年4月6日より常設展示、二番目に大きい破片の寄贈を受けた国立科学博物館で2019年3月21日から常設展示している[3][4]。
小牧隕石 | |
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小牧隕石 | |
種類 | 石質隕石 |
分類 | 普通コンドライト |
型 | L6 |
発見国 | 日本 |
発見場所 | 愛知県小牧市 |
落下観測 | あり |
落下日 | 2018年9月26日 |
総回収量(TKW) | 約 550 g[1] |
プロジェクト:地球科学/Portal:地球科学 |
脚注
編集- ^ a b “「ドーン」、屋根突き破ったのは隕石 国内52個目”. 朝日デジタル. (2018年10月15日) 2019年12月5日閲覧。
- ^ a b c “愛知県小牧市に落下した隕石の分類を確定し「小牧隕石」として国際隕石学会に登録されました”. 国立科学博物館. 2019年12月4日閲覧。
- ^ “小牧隕石”. 名古屋市科学館 (2019年4月6日). 2019年12月5日閲覧。
- ^ “「宇宙を身近に…」4月6日から「小牧隕石」展示へ 名古屋市科学館”. 毎日新聞. (2019年3月28日) 2019年12月5日閲覧。