小泉親司
小泉 親司(こいずみ ちかし、1948年 - )は日本の政治家。参議院議員(日本共産党公認)を1期務めた。日本共産党中央委員会・基地対策委員会責任者[1]。日本平和委員会常任理事。
来歴
編集栃木県出身。千葉大学を卒業後、しんぶん赤旗ワシントン支局長などを経て、1996年の衆院選で比例東京ブロックから出馬するも落選。1998年の参院選で比例区から立候補し初当選。当選1回。
雑誌「前衛」や「労働運動」などに自衛隊問題の論説を寄稿するなど防衛問題に精通しており、議員時代も有事法制の整備を巡り当局と対峙した。
主著
編集- 『防衛問題の「常識」を斬る』(新日本出版社、1987年8月)ISBN 4-406-01536-1
- 『核軍事同盟と自衛隊』(新日本出版社、1988年8月)ISBN 4-406-01656-2
- 『日米軍事同盟史研究:密約と虚構の五〇年』(新日本出版社、2002年11月)ISBN 4-406-02958-3
- 『今日の「日米同盟」を問う』(学習の友社、2019年2月)ISBN 7617-0711-8
参考文献
編集- 『現代政治家人名事典』(日外アソシエーツ、1999年1月) ISBN 4-8169-1529-X
脚注
編集- ^ 日本共産党中央委員会の機構と人事について2010年1月23日付「しんぶん赤旗」