小沢俊郎
略歴
編集埼玉県生まれ。東京帝国大学文学部国文科を卒業後、東京都立高校の教諭をへて、1972年京都教育大学助教授に転じ、1976年教授に昇任。
宮沢賢治の研究において多くの著作を残し、『校本 宮澤賢治全集』(筑摩書房、1973 - 1977年)の編纂委員も務めている。研究内容は多岐にわたるが、賢治が盛岡高等農林学校時代の親友だった保阪嘉内に宛てた70通を超える書簡を、1968年に(嘉内の子息との共著として)公表したことは、伝記研究上特筆される業績である[1]。
著書
編集- 1 (作家研究・童話研究)
- 2 (口語詩研究)
- 3 (文語詩研究・地理研究)
共編著
編集脚注
編集参考文献
編集- 『宮沢賢治論集』著書紹介