小樽市役所(おたるしやくしょ)は、日本地方公共団体である小樽市の組織が入る施設(役所)である。

小樽市役所
Otaru City Hall Building
小樽市役所
情報
用途 小樽市行政の中枢施設
建築主 小樽市
事業主体 小樽市
管理運営 小樽市
構造形式 鉄筋コンクリート構造
階数 地上3階(本館)
竣工 1933年
所在地 047-8660
北海道小樽市花園2丁目12番1号
位置 北緯43度11分26秒 東経140度59分41秒 / 北緯43.19056度 東経140.99472度 / 43.19056; 140.99472
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概要

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市庁舎本館は1933年昭和8年)に完成した鉄筋コンクリート造3階建ての建物[1]。地元有力者の土肥太吉から10万円の寄付を受けたことをきっかけに新築された[1]。成田幸一郎を課長とする小樽市建築課職員が設計し、土肥秀二もかかわったといわれている[1]

建物の外壁はタイル張りで正面の車寄せは茨城産花崗岩積みの近代建築[1]。中央階段正面にはステンドグラスの装飾がある[1]小樽市指定歴史的建造物に指定されている[1]

所在地

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業務時間

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アクセス

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市庁舎

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本館

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概 要
3F 北海道都市職員福祉協会、職員労働組合書記局、議事堂、企画政策室(統計)新幹線・高速道路推進室、企画制作室、別館連絡通路
2F 広報広聴課、市政記者クラブ、副市長室、職員課、会議室、総務課、応接室、総務部長室、市長室、秘書課、別館連絡通路
1F 介護保険課、相談室、生活支援第1課・第2課、福祉部長室、地域福祉課、案内

別館・消防庁舎

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消防庁舎
6F 第1 - 第3会議室、講堂
5F 情報システム課、出納帳票処理室、帳票保管室、別館連絡通路
別 館
5F 建築住宅課、まちづくり推進課、都市計画課、建築指導課、建築部長室、庶務課、用地管理課、宅地課、緑化公園グループ、会議室、消防庁連絡通路
4F 子育て支援課、環境課、生活環境部長室、廃棄物対策課、管理課、高年齢者職業相談室、第3委員会室、観光振興室、産業振興室、商業労政課、産業港湾部長室、選挙管理委員会事務局、監査委員事務局、監査委員室、消防庁連絡通路
3F 自由民主党控室、議長室、局長室、議会事務局、副議長室、日本共産党控室、立憲・市民連合控室、第1・第2委員会室、第1・第2応接室、公明党控室、無所属控室、消防庁連絡通路
2F 資産税課、納税課、財政課、市民税課、契約管財課、財政部長室、(総)防災、交換室、書庫、消防庁連絡通路
1F 戸籍住民課、国民年金課、保健収納課、後期高齢・福祉医療課、医療保険部長室、会計課、会計管理者室、ATMコーナー(北洋銀行北海道労働金庫ゆうちょ銀行)、介護保険課、案内、市民ホール
B1F 売店、食堂、書庫、保健室、理髪、当直室、電気室、夜間・休日出入口

教育委員会

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概 要
3F 教育委員室、作業班室、三校物品庫、準備室、第1・第2会議室、教科書センター、三校記念室、小会議室、研修室、物品庫
2F 学校教育課、教育部長室、生涯教育課、更衣室、適応指導教室、教育研究所、指導室、生涯スポーツ課、教育長室、総務管理課、適配担当、連絡棚室
1F 正面玄関、保護者待合室、物品庫、ロッカー室、相談検査室、相談室、準備室、プレイルーム1・2、子ども発達支援センター、療育相談室、電気室、書庫、ボイラー室、シャワー室

サービスセンター

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  • 駅前サービスセンター - 小樽市稲穂2丁目22番10号 駅前第1ビル内
  • 銭函サービスセンター - 小樽市見晴町3番20号
  • 塩谷サービスセンター - 小樽市塩谷1丁目18番7号

出来事

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  • 1950年12月9日 - 地方税の減免を求める労働者(小樽合同労働組合所属)ら約300人が市役所に押しかけて混乱状態に陥った。武装警官が介入し、5人を公務執行妨害の容疑で拘束[2]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 基礎資料 歴史遺産の概要 北海道空知総合振興局、2022年1月24日閲覧。
  2. ^ 「小樽でも労務者騒ぐ」『日本経済新聞』昭和25年12月10日2面

関連項目

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外部リンク

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