小柴賞
小柴賞(こしばしょう、英: koshiba Memorial Prize)とは、高エネルギー加速器科学研究奨励会[1]が、理論物理学における研究を奨励するため、若手研究者(40歳未満)の顕著な研究業績に対して贈られる賞。
小柴賞 koshiba Memorial Prize | |
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受賞対象 | 理論物理学 |
国 | 日本 |
主催 | 高エネルギー加速器科学研究会 |
報酬 | 賞状、賞牌、副賞 |
初回 | 2003年 |
解説
編集若手理論物理学者の中で登竜門として位置づけられるもので、理論物理学の物性、素粒子、原子核、宇宙の4分野のうちから選ばれる[2]。
小柴昌俊がノーベル物理学賞を受賞する事になる天体物理学への先駆的貢献、特に宇宙ニュートリノの検出をしていたことを記念して、豊橋市が実施している。賞状・楯・賞金が贈呈される。
脚注
編集- ^ “高エネルギー加速器科学研究奨励会”. www.heas.jp. 2023年5月27日閲覧。
- ^ “諏訪賞 - ATOMICA -”. atomica.jaea.go.jp. 2023年5月27日閲覧。