小川 光暘(おがわ こうよう、1926年1月3日 - 1995年1月12日[1])は、日本の美術史学者。東西の古代文化・美術、日本の寝具史を研究。

来歴

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奈良県奈良市に生まれる。父・小川晴暘と弟・小川光三は著名な写真家。

同志社大学文学部文化学科卒業[1]。同志社大学大学院、同志社大文学部教授として日本美術史を担当。1995年1月12日、在職中に脳梗塞のため死去[1]

著書

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  • 世界古寺巡礼 アテネとアンコールの間 (読売新聞社 (読売選書) 1969年)
  • 寝所と寝具の歴史 (雄山閣出版 (風俗文化史選書) 1973年)
  • 寝所と寝具の文化史 (雄山閣出版 1984年1月)
  • 昔からあった日本のベッド 日本の寝具史 (Edition Wacoal 1990年4月)
  • 黒潮に乗ってきた古代文化 石造遺物の謎を追って (日本放送出版協会 (NHKブックス) 1990年10月)

共編著

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  • 奈良美術史入門 鑑賞のてびき (笠井昌昭中村二柄共著 飛鳥園 1960年)
  • ねる歴史 日本の寝具 (笠井昌昭共著 日本ソノサービスセンター (歴史文庫) 1968年)
  • アジアの彫刻 (小川晴暘写真、監修 読売新聞社 1968年)
  • 日本史々料集 (訳註 今中寛司共編 三和書房 1972年)
  • 古代の造形 奈良美術史入門 (笠井昌昭共著 芸艸堂 1976年10月)

脚注

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  1. ^ a b c 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.133