小嶋陽太郎
日本の小説家
小嶋 陽太郎 (こじま ようたろう、1991年 - )は、日本の小説家。
ペンネーム |
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誕生 |
小嶋 諒 1991年9月21日(33歳) 長野県松本市 |
最終学歴 | 信州大学人文学部中退 |
活動期間 | 2014年 - |
主な受賞歴 | 第16回ボイルドエッグズ新人賞 |
デビュー作 | 『気障でけっこうです』 |
ウィキポータル 文学 |
経歴・人物
編集長野県松本市出身。長野県松本県ヶ丘高校卒業。信州大学人文学部中退[1]。在学中の2014年、「気障でけっこうです」で第16回ボイルドエッグズ新人賞を至上最年少で受賞し、角川書店より単行本デビューした。本名は小嶋 諒[2]。
著書
編集単行本
編集- 『気障でけっこうです』角川書店(2014年10月) 角川文庫 (2016年12月)
- 『火星の話』角川書店(2015年4月)
- 改題『今夜、きみは火星にもどる』角川文庫(2017年10月)
- 『おとめの流儀。』ポプラ社(2015年11月) ポプラ文庫(2017年12月)
- 『こちら文学少女になります』文藝春秋社(2016年9月)
- 『ぼくのとなりにきみ』ポプラ社(2017年2月)
- 『ぼくらはその日まで』ポプラ社(2017年8月)
- 『悲しい話は終わりにしよう』KADOKAWA(2017年11月)
- 『放課後ひとり同盟』集英社(2018年4月) 集英社文庫(2021年3月)
- 空に飛び蹴り(『小説すばる』2015年7月号)
- 怒る泣く笑う女子(『小説すばる』2016年11月号)
- 吠えるな(『小説すばる』2016年7月号)
- ストーリーテラー(『小説すばる』2017年4月号)
- 僕とじょうぎとぐるぐると(『小説すばる』2017年7月号)
- 『友情だねって感動してよ』 新潮社 (2018年9月)
- 甲殻類の言語(『小説新潮』2016年8月号、雑誌掲載時のタイトルは「沼」)
- ディストラクション・ガール(『小説新潮』2016年12月号、雑誌掲載時のタイトルは「(爆)」)
- 或るミコバイトの話(『小説新潮』2017年2月号)
- 象の像(『小説新潮』2017年9月号)
- 恋をしたのだと思います(『小説新潮』2017年12月号)
- 友情だねって感動してよ(『小説新潮』2017年5月号)
- 『カンフー&チキン』ポプラ社(2022年2月)
単行本未収録作品
編集- 「ハムスターと私」(電子雑誌『小説屋sari-sari』2015年3月号)
- 「おりがみ」( 『小説現代』2018年7月号)
- 「耳」(『小説現代』2021年8月号)
脚注
編集- ^ 成績最悪の僕が「他人に迷惑をかける」困った生徒にならなかった理由 - 現代ビジネス(講談社) 2018年7月18日閲覧
- ^ 「気障でけっこうです」で人文学部4年小嶋諒さんが小説家デビュー - 信州大学 2016年5月21日閲覧