小山酒造
小山酒造株式会社(こやましゅぞう)は、東京都北区の酒の販売業者。元製造業者。
小山酒造 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒115-0041 東京都北区岩淵町26-10 |
設立 | 1878年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 6011501001620 |
事業内容 | 清酒の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役 小山周 |
資本金 | 1000万円 |
外部リンク | http://www.koyamashuzo.co.jp/ |
東京23区内に2軒しかない造り酒屋のひとつであった。代表銘柄は『丸眞正宗』である。
沿革
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創業者の小山新七は埼玉県の酒蔵の次男に生まれ、家業の手伝いとして岩槻街道で酒を運び行き来していた[1]。その際に赤羽・岩淵で酒造に適した湧水が発見されたのを契機に[2]、1878年(明治11年)、株式会社小山本家酒造から独立する形で小山酒造株式会社として創業[1][2]。のちに国道122号となる岩槻街道の憩いの場ともなったという[2]。2016年(平成28年)7月に港区に東京港醸造が開業するまで、東京23区内に唯一残る造り酒屋であった。
2018年(平成30年)2月28日限りで、清酒製造事業から撤退することが明らかとなった。小山酒造が製造している「丸眞正宗」などの銘柄は同年3月1日以降、遠縁にあたる埼玉県さいたま市にある小山本家酒造が製造を継続している[3][4]。
銘柄
編集- 日本酒
脚注
編集出典
編集- ^ a b “老舗めぐり「小山酒造」”. iタウンページ 東京都 北区産業百撰〜地域の魅力を再発見するまちスコープ〜. NTTタウンページ. 2012年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月23日閲覧。
- ^ a b c “会社案内”. 小山酒造株式会社. 2016年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月23日閲覧。
- ^ “丸眞正宗 純米吟醸”. 商品案内. 小山本家酒造. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “東京23区内で最古の酒蔵・小山酒造が廃業へ”. データを読む. 東京商工リサーチ (2018年1月30日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ 浦島千佳 (2016年4月18日). “東京)東京の食を前面に 清酒「東京盛」40年ぶり復刻”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) 2019年10月23日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
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