小山流(おやまりゅう)とは、津軽三味線の流派のひとつ。津軽三味線界有数の大組織である。開祖は初代小山貢(現・小山貢翁)、現在の家元は、小山貢 (二代目)。津軽三味線用の楽譜を初めて公刊した。また津軽三味線合奏を創始したのもこの小山流であると言われる。1992年、名称を「小山会」と改めた。
口伝の多かった三味線の世界で楽譜を初めて公刊し、楽譜で教えるスタイルと、撥のヒラキが広がっている、叩きつけたまま撥を戻さない、インテンポな奏法などに特徴がある。
この項目は、日本の文化に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 日本・ウィキプロジェクト 日本文化)。 |