小山政彦
小山 政彦(こやま まさひこ、1947年7月6日 - )は、東京都出身の経営コンサルタント。株式会社船井総合研究所元代表取締役会長。株式会社風土代表取締役会長。
経歴
編集東京都生まれ。開成高等学校[1]、早稲田大学理工学部数学科卒業[2]。1984年6月、日本マーケティングセンター(現船井総合研究所)に入社。入社3年目には1億円の売上を上げ、7年目には3億円以上を稼ぐコンサルタントとなった。コンサルタントになってからは、自身の数理マーケティング理論として『船井流マーケティングの真髄』を著した[3]。船井総研創業者の船井幸雄は「10年に一人の天才コンサルタント」と言った。[4]
副社長を経て、2000年、同社代表取締役社長に就任。社長就任後は船井グループの業績を回復させ、大証2部から東証1部に上場させたため船井は「船井総研・中興の祖」と評した。[5]
主な著書・共著
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- 『船井流マーケティングの真髄 - 一番店づくりの原理原則』(ビジネス社、1992年)
- 『船井流肩書きがついたら読む本 - 信頼をもたらす<オール肯定>の極意』(大和出版、1993年)
- 『船井流マーケットと時流の読み方 - 76の数字でつかむ経営上手へのコツ』(実業之日本社、1994年)
- 『船井流マーケティングの極意』(ビジネス社、1994年)
- 『船井流流通大変革論―目的来店性』(佐藤芳直と共著、日刊工業新聞社、1995年)
- 『船井流ヒト(経営資源)の活かし方 - ヒト、モノ、カネ、情報、運、ツキの経営学』(実業之日本社、1994年)
- 『船井幸雄に学ぶ成功の黄金律 - 「独自固有の長所」を伸ばし、人生に勝つ』(大和出版、1995年)
- 『「船井流」価値観大転換期における生き残りのセオリー』(実業之日本社、1997年)
- 『人を敵にまわすか味方にするか - 「船井流・一体化」の極意』(大和出版、1997年)
- 『心をつかむ力 - 人間力時代のビジネスヒント』(PHP研究所、1997年)
- 『時代の頭をつかめ! - 会社は必ず変えられる』(総合法令出版、1999年)
- 『業界再生、ほんもの化のシナリオ』(同朋舎、1999年)
- 『「客の集まるサービス」ができる本 - 「顧客満足」「感動企画」「リピーターづくり」の仕事術』(成美堂文庫、2000年)
- 『船井流販売計画の立て方』(岩崎剛幸と共著、実業之日本社、2001年)
- 『トリプル・トレンドから見た5年後』(船井幸雄と共著、ビジネス社、2002年)
- 『長所伸展の法則』(船井幸雄と共著、ビジネス社、2003年)
- 『とことん聞く経営』(サンマーク出版、2003年)
- 『ベタ惚れさせるマネージメント』(講談社、2004年)
- 『素頭で1億円稼ぐ仕事塾』(ビジネス社、2004年)
- 『へぇ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!』(三笠書房、2005年)
- 『こうすればあなたの会社は「100年存続」できる!』(実業之日本社、2006年)
- 『勉強について、私たちの考え方と方法』(羽生善治と共著、PHP研究所、2007年)
- 『挑戦!グレートカンパニーへの道』(同文館出版、2007年)
- 『デキる上司の伝える力』(あさ出版、2008年)
- 『何があっても倒産させない社長力』(こう書房、2009年)
- 『幸せに生きるための法則』(創英社/三省堂書店、2011年)
- 『9割の会社は社長で決まる』(中経出版、2011年)
- 『9割の会社は人事育成で決まる!』(中経出版、2012年)
ほか約20冊
脚注
編集- ^ “小山 政彦 氏『9割の会社は社長で決まる』 |”. プレジデントアカデミー (2014年7月17日). 2021年9月1日閲覧。
- ^ “小山政彦プロフィール ビジネストレンド研究室 月刊CD小山政彦のビジネス・イノベーション”. q-b.co.jp. 2020年6月16日閲覧。
- ^ 小山政彦著『船井流マーケティングの真髄 - 一番店づくりの原理原則』(ビジネス社、1992年)
- ^ 船井幸雄著『船井幸雄のいま知らせたいこと』(7月7日、2006年)
- ^ 船井幸雄著『船井幸雄のいま知らせたいこと』(3月25日、2013年)
- ^ 小山政彦 年間3億円売り上げるスーパーコンサルタント 講演情報.com